仮想通貨の予測市場シェア、過去最高へ|ポリマーケットなど牽引

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予測市場のシェア急拡大を象徴するサイバーな円グラフ

3月の仮想通貨現物取引量において、予測市場のシェアが過去最高に到達。ポリマーケットなどが牽引し前年同月から20倍以上の成長を記録。

暗号資産(仮想通貨)現物取引量に占める予測市場のシェアはこのほど、過去最高を記録した。

予測市場のシェアが急拡大

仮想通貨分析企業The Blockによると、3月の仮想通貨の現物取引量において、予測市場が占める割合は2.47%に達した。前年同月の0.11%から20倍以上の成長を記録している。

予測市場とは、政治や地政学などの現実世界の出来事の結果を予想するプラットフォームであり、一部の愛好家向けのニッチな存在から、主流の金融ツールへと進化を遂げた。

ポリマーケットやカルシなどが市場の成長を牽引している。ブロックチェーンの透明性や高速な取引が、世界中からのアクセスを容易にした。

予測市場の累計取引量は、3月下旬までに1540億ドルを超えた。カルシが約52%の市場シェアを占め、30日間の取引量は60億ドルを上回る。

ポリマーケットの取引量も97億ドルに達し、特にビットコインの価格動向に関する予測は多くの参加者を集めている。

ユーザー増加と新たな市場設計が背景に

市場拡大の背景には、利用者の急増があり、ウォレットユーザー数は年初までに84万人以上に増加した。

仮想通貨関連の出来事だけでなく、マクロ経済などへの関心が取引を後押ししている。利用者の関心は多様化し、幅広い分野での取引が活発化している。

新たな市場設計も利用者の参加を促している。ポリマーケットが提供する5分間の短期予測市場は、1日あたり6000万ドルの取引を記録した。

機関投資家の関心も高まっており、市場の流動性がさらに向上している。短期的な価格変動を予測する仕組みが人気を集めている。

各プラットフォームは規制への適応も進めている。カルシやポリマーケットは3月、インサイダー取引対策などの新たな方針を発表した。

市場の信頼性が向上し、年末にはシェアが3%に達するとの予測も出ている。予測市場は伝統的な金融市場に匹敵する指標として位置付けられつつある。

初心者にとっては、仮想通貨おすすめの銘柄に関連する予測市場から始めるのも一つの方法だ。

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CryptoDnes日本語版暗号資産アナリスト。2020年に仮想通貨投資を開始し、ビットコインからアルトコイン、RWAに至るまで、多様な分野での投資経験を積む。25年よりCryptoDneに参画。
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