コインベースのBase立役者、AI大手アンソロピックに移籍

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BaseのロゴがAIの目に変化する様子

コインベースのBase創設メンバーが、AIスタートアップのアンソロピックへ移籍したことが分かった。

暗号資産(仮想通貨)取引所大手コインベースの元幹部であるサラ・ゾラ氏は15日、AI企業のAnthropicに参画したと明かした。

Baseの成長を牽引した立役者

ゾラ氏は約5年間にわたり仮想通貨取引所コインベースに勤務し、同社初のビルダーマーケターとして活躍した。2023年にはジェシー・ポラック氏と協力し、独自のブロックチェーンであるBaseを立ち上げている。

同氏はBaseの初期の成長を牽引し、52カ国以上にまたがる開発者コミュニティを構築した。

さらに、アディダスやコカ・コーラといった世界的ブランドとのパートナーシップ締結にも大きく貢献している。

ゾラ氏は自身のX(旧Twitter)で、オンチェーン決済やライブ配信のショーケースなど、これまでの先駆的な取り組みを振り返った。

特に「オンチェーン・サマー」と呼ばれるキャンペーンは、多くのユーザーを惹きつける成功を収めた。

Baseが主要なレイヤー2ブロックチェーンとして確固たる地位を築く中で、同氏の果たした役割は非常に大きかったと広く評価されている。

Baseは、イーサリアム(ETH)のレイヤー2として機能しており、そのエコシステム拡大に大きく寄与した。

仮想通貨からAI分野への人材流動

今回ゾラ氏が移籍するアンソロピックは、世界で最も価値のあるAIスタートアップとして大きな注目を集めている企業だ。近年、ブロックチェーン技術とAIの融合が業界のトレンドとなっている。

同社は現在、独自のAIモデルであるClaudeのエコシステム拡大を急速に進めている。ゾラ氏は今後、同社でスタートアップ向けのマーケティングを主導し、新たな技術の普及に努める予定だ。

同氏は、アンソロピックのツールを活用して開発を行う創業者や、初期段階のチームを支援することに強い意欲を示している。

仮想通貨の枠を超え、AIを活用した起業家精神の育成に個人的な関心を寄せているようだ。

今回の移籍は、仮想通貨業界から急成長を遂げるAI分野への人材移動を象徴する出来事として話題を呼んだ。

両業界のコミュニティでは、この発表が瞬く間に広まり、セクター間の人材流動について活発な議論が交わされている。

コインベースやアンソロピックからの公式な声明はまだ出されていないものの、優秀な人材が新たな技術領域へ挑戦する流れは今後も続くと予想される。

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CryptoDnesニュースライター
CryptoDnes日本語版ニュースライター。2022年より仮想通貨投資を開始。その経験を活かし、ブログやライターなど幅広く活躍。2024年よりCryptoDnesにニュースライターとして参画。
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