コインベース、新サービス「Base App」提供|ウォレット統合

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スマートフォンの画面に表示されたCoinbaseの新しい統合型プラットフォーム「Base App」のインターフェース

コインベースはCoinbase Walletを刷新し、取引、SNS、決済などを統合した新プラットフォームBase Appのベータ版を開始した。

大手暗号資産(仮想通貨)取引所のコインベースは16日、Coinbase Walletを刷新した新プラットフォームBase Appのベータ版を開始した。

同アプリは、取引、ソーシャル機能、決済、ミニアプリ、チャット機能などを一つのインターフェースに統合した「オールインワンアプリ」として位置づけられている。

ユーザーは数百万種類のコインを交換できるほか、他のユーザーの取引活動をリアルタイムで追跡することも可能だ。また、ゲームや利回り生成、予測市場など、数百の統合されたミニアプリを利用できる。

ベータ版へのアクセスは現在、待機リストの登録者に限定されており、一般公開の時期は未定だ。

Baseチェーン普及へ

「Base App」は、コインベースが推進するイーサリアム(ETH)のレイヤー2ネットワークBaseの普及戦略の一環だ。

同社が持つ1億1,000万人以上のユーザー基盤や、ステーブルコインUSDCの統合といった既存のインフラを活用する。

この動きは、ソーシャル、金融、クリエイティブなツールを一つにまとめた統合型プラットフォームへの需要の高まりに応えるものだ。

アプリの中核技術として、普遍的なオンチェーンIDシステムBase Accountと、USDCによる即時決済機能Base Payが搭載されている。

これにより、ユーザーはよりシームレスな体験を得られる。

収益の多様化とユーザー体験の向上

コインベースはBase Appを通じて、収益源の多様化も狙っている。

保有するUSDCに対して年利4.1%の利回りを提供する機能や、クリエイターがアプリ内活動から直接収益を得られる仕組みを導入する。

クリエイター向けの収益化の具体的な仕組みは、まだ明らかにされていないが、ユーザーの定着と取引の活性化を促進する狙いがある。

また、NFC技術を利用した手数料無料のUSDC決済は、法定通貨から仮想通貨への移行を簡素化する。

ブロックチェーンの複雑さを軽減し、一般ユーザーにとって利用しやすい環境を整えることで、規制にも対応しやすくなる。

この取り組みは、10億人以上のユーザーをオンチェーンに取り込むというコインベースの「オンチェーンは次のオンライン」ビジョンを加速させるものとなる。

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CryptoDnesニュースディレクター
2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年より暗号資産の情報をブログ、メルマガなどで発信開始。2025年よりCryptoDnesに参画。
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