ソラナ特化企業ソルメイト、株価98%暴落|SOL下落が影響
ソルメイトの株価が3億ドルの資金調達とソラナ事業への転換後に98パーセント以上下落した。
ナスダック上場企業のソルメイトは25日、大型資金調達の完了以降に自社の株価が98%以上下落したことを明らかにした。
ソラナ特化戦略への転換と巨額調達
ソルメイトは元々、ブレラ・ホールディングスという名称でサッカークラブの運営を手掛けていた。同社は2025年に暗号資産(仮想通貨)インフラ事業への参入を決定した。
その後、社名を変更してソラナ(SOL)に特化した戦略を打ち出している。
同年9月には、パルサー・グループやアーク・インベストなどの支援を受け、3億ドルの資金調達を実施した。この資金は、アラブ首長国連邦での高性能なインフラ構築や、ソラナの取得に充てられた。
同社はバランスシート上に大規模な資産を保有する計画を進めていた。
2026年半ばの時点で、ソルメイトは約200万SOLを保有していると報告されていた。経営陣には仮想通貨業界の専門家を迎え入れ、市場での成長を強くアピールしていた。
しかし、その後の市場環境の変化が同社の経営に大きな影響を与えることになった。
仮想通貨の下落と訴訟問題が直撃
株価暴落の主な要因は、ソラナ価格の急激な下落だ。過去1年間でソラナの価格は約50%下落し、同社が保有する資産の価値を大きく損なった。
単一の仮想通貨に依存する事業モデルのリスクが浮き彫りになっており、市場の評価は厳しさを増している。
さらに、ガバナンスに関する問題も投資家の不安を煽った。2026年には、筆頭株主が情報開示違反や自己取引を理由に取締役会を提訴している。
経営陣の意思決定に対する疑問の声が上がり、市場の信頼は急速に失われる結果となった。
巨額の資金調達と強力なパートナーシップにもかかわらず、ソルメイトの株価は98%以上も下落した。仮想通貨市場の変動性と企業統治の課題が重なり、同社は非常に厳しい状況に立たされている。


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