ドラゴンフライがZEC保有継続へ|バグ修正後の見解を発表

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ジーキャッシュのロゴが修復され、強力な盾に守られている様子

ドラゴンフライのクレシ氏は8日、ジーキャッシュのバグ修正に関する見解と保有継続の方針を明らかにした。

暗号資産(仮想通貨)ベンチャー企業Dragonflyのハシーブ・クレシ氏は8日、ジーキャッシュ(ZEC)のバグに関する見解を明らかにした。

バグの影響と市場の流動性

ビットコイン(BTC)のような透明性の高い台帳とは異なり、ジーキャッシュはプライバシーに特化している。

このバグは、匿名性を高めるシールドアドレスの保有者に影響を与える可能性があった。

一方で、取引内容が公開されるトランスペアレントアドレスの残高には影響しない仕組みだった。過去にもジーキャッシュの開発を担うエレクトリック・コイン・カンパニーは、同様の脆弱性を報告している。

それは、公開台帳やプライバシー機能に影響を与えずに、不正なシールドコインを生成できるというものだった。

しかし、クレシ氏は仮に攻撃者が不正なコインを生成したとしても、主要な取引所で売却するのは困難だと指摘する。

現在、取引所や市場の流動性の大部分はトランスペアレントアドレスのジーキャッシュに集中している。

そのため、シールドプール内で不正に増やされたコインを現金化するには、公開された市場を通す必要がある。市場の流動性構造そのものが、攻撃者の利益獲得を阻む実用的な障壁として機能している。

開発チームの対策と今後の展望

ジーキャッシュの開発チームは、プロトコルレベルでの新たな対策を計画している。具体的には、新しいシールドプールと「ターンスタイル」と呼ばれる監視メカニズムの導入だ。

新たな仕組みを用いて、古いプールから新しいプールへの資金移動を厳密に管理する。

この仕組みは、古いプール内で検知されなかった不正なコインが、新しいプールに流れ込むのを防ぐ目的がある。プール間の資金移動や全体の残高を監視することで、供給量に異常があればプロトコルレベルで検知できる。

過去48時間でシールドプールの供給割合は31%から30%へとわずかに減少したのみだ。

クレシ氏はこのデータから、バグの公表による大規模な資金流出は起きていないと分析している。

さらに同氏は、ドラゴンフライがジーキャッシュの保有を継続していると述べた。また、同氏個人としても関連銘柄のZODLに資金を投じていることを明かした。

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CryptoDnesニュースディレクター
2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年より暗号資産の情報をブログ、メルマガなどで発信開始。2025年よりCryptoDnesに参画。
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