フォックス、予測市場のカルシとデータ提携|7割が情報源に

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予測市場データとニュースメディアの統合を示す放送塔とレーダーのCG

米メディア大手のフォックスは、予測市場プラットフォームのカルシと提携し、ニュース番組などにリアルタイムの予測データを統合すると発表した。客観的な情報源としての予測市場の需要が高まっている。

米メディア大手のフォックス・コーポレーションは7日、予測市場のカルシ(Kalshi)と提携し、同社の予測データをニュース番組などに統合すると発表した。

ニュースへのデータ提供を拡大

カルシは、2018年に設立された世界最大規模の予測市場プラットフォームだ。

今回の提携を通じて、同社のリアルタイム予測データがフォックス・ニュース・チャンネルやフォックス・ビジネス・ネットワークなどの番組内で幅広く活用される。

データは専用のグラフィックとして画面上に表示され、デジタルコンテンツにも組み込まれる予定だ。

カルシのデータは、政治や経済、天候、文化的な出来事に関する大衆の予測を集約したものだ。専門家の意見や、従来の世論調査を補完する役割が期待されている。

月間約2億人の視聴者を抱えるフォックスは、今回の提携によって視聴者に対してより深い洞察を提供できるようになる。

カルシは2025年12月に、CNNやCNBCなどのニュースメディアとも同様の提携を結んでいる。今回の契約により、米国の主要なニュースメディア全体に予測データを提供する体制が整った。

予測市場が、一般的な情報源として広く受け入れられつつある現状を反映している。予測市場の分野では、仮想通貨を活用したプラットフォームも注目を集めている。

取引以外の情報源として需要が高まる

カルシのタレク・マンスール最高経営責任者(CEO)によると、ユーザーの約70%は実際の取引を行わず、予測データを確認する目的で利用している。

った情報が広がりやすい現代において、特定の立場に偏らない中立的で客観的なデータに対する需要が高まっているという。

同氏は、自社のデータがニュースや世論調査を効果的に補完すると強調した。

一部のユーザーは、ビットコインなどの価格動向を予測する際にもこうしたデータを参考にしている。

フォックス傘下のトゥビ・メディア・グループで幹部を務めるポール・チーズブロー氏も、予測市場のデータがライブコンテンツの魅力を高めると評価する。

リアルタイムデータを番組に統合することで、視聴者が重要なニュースをより深く理解し、関心を持って追いかけられるようになると言う。

投資家にとっても、仮想通貨のおすすめ銘柄を選定する上で有益な情報源となるだろう。

なお、今回の提携は、政治や選挙に関する報道には適用されない。フォックスはこれらの分野において、引き続き独自の世論調査チームのデータを活用する方針だ。

スポーツイベントはカルシの取引量において大きな割合を占めているが、現時点ではフォックス・スポーツへのデータ提供は含まれていない。

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CryptoDnesライター・編集者。2021年頃からビットコインに触れ、イーサリアムやNFTへの投資を開始。自身のブログを運営しながら、暗号資産(仮想通貨)の知識を学ぶ。最新テクノロジーや仮想通貨の大手メディアで、記事を多数執筆。専門は仮想通貨、WEB3、NFTなど。
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