米初のリップルETF「XRPR」、ローンチ1カ月で1億ドル到達
米国初のリップル現物ETFであるXRPRが、ローンチ後1ヶ月で資産運用総額1億ドル突破。規制環境が追い風となり、機関投資家の関心集中。
米国の資産運用会社レックスオスプレイは18日、同社が提供する現物リップルETFであるXRPRの運用資産総額が1億ドル(約153億円)を突破したと明らかにした。
XRPRは9月18日にローンチされた米国初のXRP現物ETFであり、わずか1カ月でこの節目に到達した。
同ETFは、投資家にXRPへの直接的なエクスポージャーを提供することを目的としている。
We are proud to announce that the REX-Osprey™ XRP ETF, $XRPR has surpassed $100 million in AUM as of 10/23/2025.$XRPR is the first U.S. ETF to provide investors with spot exposure to $XRP.
For more information on $XRPR click here:https://t.co/fZMaqJhPfD pic.twitter.com/vQopao0Y3G
— REX Shares (@REXShares) October 24, 2025
規制環境が追い風に
暗号資産(仮想通貨)取引所MEXCの報道によると、米証券取引委員会(SEC)が連邦政府機関の閉鎖を理由に、他の少なくとも6つのXRP現物ETF申請の判断を遅らせている。この規制の遅れが、XRPRに先行者としての優位性をもたらした。
XRPRは、ケイマン諸島の子会社として法人化されたファンド構造を採用しており、迅速な認可を可能にした要因とみられる。
またベンチマーク提供会社CF Benchmarksによると、このETFは「CME CF XRP-Dollar Reference Rate」を基準指数として利用しており、規制され透明性の高い基準に基づいている。
こうしたETFの登場は、仮想通貨が新たな資産クラスとして認識され始めていることを示唆している。
機関投資家の関心高まる
XRPRの急成長の背景には、機関投資家によるXRPの採用加速がある。CMEグループは最近、好調なXRP先物の需要を受け、XRPオプションを商品ラインナップに追加した。
同社のXRP先物は、5月のローンチ以来、56万7000以上の契約が取引され、想定元本は269億ドル(約4兆1157億円)に到達。このような大規模な取引は、仮想通貨投資への関心の高さを物語っている。
さらに、ナスダック上場を計画する新財務会社エバーノースが、XRPを中核的な準備資産として保有する方針を表明するなど、金融機関による戦略的な位置づけも需要を後押ししている。
レックスオスプレイの公式発表によると、10月23日時点の正確な資産総額は1億89万1000ドルに達した。これによりXRPRは、ブラジルの「Hashed Nasdaq XRP」の資産総額約5200万ドルを大幅に上回り、世界最大のXRP現物ETFとなった。

必要な項目を入力して公開する