リップル(XRP)2.00ドル前後で膠着|12月の相場見通しを分析

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リップル(XRP)は下降トレンド継続、2.00ドルを前後に膠着。ETF流入は続くも大口売却が上値を抑制。12月はレンジ相場継続の見通し。

リップル(XRP)の価格は11日、2.00ドル前後で推移し、前日比約4%の下落を記録している。

米連邦準備制度理事会(Fed)は日本時間11日未明に市場予想通り政策金利を25bp引き下げ、誘導レンジを3.50~3.75%とした。

しかし「利下げサイクルのペースはデータ次第」との慎重なトーンが残り、市場は期待したほどのリスクオンに転じなかった。

これが暗号資産(仮想通貨)全体の重石となり、XRPはFed決定後も売りが止まらない展開となっている。

リップル市場、ETF流入続くも大口売却に押され反発力乏しく

リップル現物ETFの資金流入は17日連続で続いたものの、その勢いは明らかに鈍化している。

10日の流入額は約900万ドルで、累積流入総額は9億4400万ドルにとどまり、心理的節目の10億ドル突破には届かない状況だ。

市場関係者は機関投資家の本気度が限定的であると分析しており、ETF流入による好材料は価格にほとんど反映されていない。

デリバティブ市場でも冷え込みが顕著だ。

先物未決済建玉(OI)は37億1000万ドル水準と、7月の最高値109億4000万ドルから3分の1以下に縮小。リテール層の関心低下もあり、反発のエネルギーは乏しい。

さらに、市場で最も警戒されるのは、大口保有者(クジラ)の明確な売り姿勢への転換だ。

オンチェーン分析によると、1000万XRP超を保有するアドレスからバイナンスやコインベースなど主要取引所への送金が急増しており、従来の蓄積から売却目的の動きに変化している。

大型注文の買売比率も売り優勢に逆転し、マーケットメーカーは2.10ドル付近の防衛ラインを放棄した。

オーダーブック上部には2.15~2.20ドルに厚い売り壁が存在し、上値は封じ込められている状況だ。

連邦準備制度理事会(Fed)の利下げ決定後もXRPが下げ止まらないのは、クジラによる継続的な売却圧力が根本要因と見られる。

市場は既に「利下げは織り込み済み、材料出尽くし」の展開に入り、短期的な反発は極めて限定的だ。次の材料が出るまで慎重な姿勢を強いられる局面が続く。

リップル価格の12月見通し:日足レンジの狭間、脱出次第で方向感決まる

XRP日足チャート

出典:TradingView XRP/USD 日足(2025年6月~現在まで)

日足チャートをみる限り、リップル(XRP)は7月のピーク3.68ドルから続く下降トレンドの影をまだ引きずっている。

10月初旬に20日移動平均線が100日線を割り込むデッドクロスが発生後、短期勢の流れは明確に下向きに傾き、市場のリスク回避や利益確定売りでわずか45日ほどで1.80ドル手前まで沈んだ。

この急落の経緯が、投資家の慎重姿勢を後押ししている。

直近では、1.80ドル近辺で底堅い買いが入り、一時2.28ドルまで回復したが、勢いは続かず再び2.00ドル水準へ後退。戻りの弱さがトレンド転換の兆しを遠ざけている。

日足終値で2.28ドルを上抜けない限り、下降波の支配は変わらないだろう。

RSIは41付近で低迷し、売られ過ぎの兆候も薄く、買い手の積極性が欠けた平板なムードを反映している。

12月の見通しは、1.80〜2.28ドルのレンジ内での膠着が基調となりそうだ。

Fedの利下げは織り込み済みで新材料は出にくく、クジラの売り圧力も残る限り上値は重い。

ただし、2.28ドルを突破すれば心理的抵抗を崩すきっかけとなり、2.60ドル前後までの上値余地が広がる可能性が高い。

一方、1.80ドルを割り込むと1.60ドル台への下値模索が現実味を帯びるが、100週移動平均線が下支えとして機能するため急落は避けられそうだ。

投資家としては、日足のボリュームやRSIの反転を注視する局面。

レンジ脱出の鍵は年末商戦のセンチメント次第だが、2025年末にかけては2ドル台中盤の安定が現実的なターゲットとなる。

ミームコイン市場で浮上するPEPENODEのMine-to-Earn戦略

PEPENODEプレセール③
XRPを始めとした主要アルトコインの成長は一時的に停滞しており、投資家は短期的な反発だけでなく、新しい収益機会を探る局面にある。

こうした状況の中、ミームコイン市場でも実用性を持つプロジェクトに関心が移っている。

その一例がペペノード(PEPENODE)だ。同プロジェクトはMine-to-Earnモデルを通じて、仮想マイニング体験と収益機会を提供する。

従来のビットコインマイニングでは、設備と電力コストが参入の障壁となり、個人投資家はほとんど関われなかったが、PEPENODEはこれらの制約を排除した仮想通貨マイニングを可能にしている。

プラットフォームでは、PEPENODEトークンを使用してノードを構築・運用できる。構築時に使われたトークンの70%がバーンされる仕組みにより、市場流通量が抑制され、希少性が保たれる。

さらにステーキングも即時開始でき、年換算で500%を超える報酬率が設定されている。

プレイヤーはノードの設定や戦略を調整し、ペペコイン(PEPE)やファートコイン(FARTCOIN)といった有名ミームコインの獲得を目指すことが可能だ。

XRPのような成熟資産がレンジ内での膠着にとどまる一方、PEPENODEは実用性と収益性を兼ね備えた参加型のプロジェクトとして位置付けられる。

プレセール終了まで28日を切っており、早期参入が可能な期間は限られている。

市場環境が停滞する中、こうした新しい仮想通貨への投資はポートフォリオの多様化と新たな収益機会の獲得に直結すると考えられる。

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CryptoDnes日本語版暗号資産アナリスト。2020年に仮想通貨投資を開始し、ビットコインからアルトコイン、RWAに至るまで、多様な分野での投資経験を積む。25年よりCryptoDneに参画。
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