ソラナが2年連続で関心度首位|ミームコイン市場を牽引
CoinGecko最新調査でソラナが2年連続1位を獲得。ミームコイン市場の活況とBaseのETH超えが注目を集める。
ソラナ(SOL)チェーンは15日、2年連続で世界的に最も注目されるブロックチェーンエコシステムの座を獲得したことが、CoinGeckoの2025年版ブロックチェーンエコシステム調査レポートによって分かった。
同レポートの調査期間中、チェーン固有の暗号資産(仮想通貨)ナラティブに対するグローバルな関心度の26.79%を占めた。
調査は2024年1月1日から2025年12月14日までのボットを除くウェブトラフィックデータに基づいている。
TOP5ランキングでBaseがETH超え
2025年の関心度TOP5は、ソラナ(26.79%)、Base(13.94%)、イーサリアム(13.43%)、Sui(11.77%)、BNBチェーン(9.05%)という結果になった。
ソラナは首位を維持したものの、前年の38.79%から12ポイント減少しており、投資家の関心が分散化している傾向が見て取れる。
注目すべきは、コインベースのBaseエコシステムがイーサリアム(ETH)を超えて2位にランクインしたことだ。
Baseはレイヤー2としてアービトラムの約10倍の注目を集めており、Coinbase WalletのBase appへのリブランディングやUSDC決済パートナーシップの拡大が成長を支えている。
イーサリアムは前年比2.7ポイント増の13.43%で3位を確保し、Baseとの差を縮めつつある。
スイ(SUI)は前年比6.9ポイント増と最大の成長率を記録。
BNBチェーンもBinance Alphaの立ち上げを背景に関心度を倍増させた。
ソラナミームコイン市場の活況が、ソラナの首位維持を大きく後押しした形だ。
ソラナミームコインの取引需要が首位維持に貢献
ソラナチェーンが競争激化の中でも首位を守れた最大の理由は、ミームコイン取引の需要にある。
トレーダーは高速なトランザクション処理と低いガス代を求めてソラナを選好。
Pump.funのようなミームコイン作成プラットフォームがエコシステム全体の活動量を押し上げた。
2025年を通じてSOL価格のパフォーマンスも堅調で、投資家の関心を継続的に惹きつけている。
12月にはコインベースがモバイルアプリでソラナネイティブのDEX取引機能を有効化し、オンチェーンでのトークンスワップを可能にした。
同社はソラナネイティブの取引プラットフォーム「Vector」の買収も発表している。
ただし、ソラナは広義の暗号資産ナラティブランキングではトップ5から脱落した。
AIエージェントや「Made in USA」といった新たなテーマに追い抜かれた格好で、2026年に向けて新たな触媒を確保できるかが今後の焦点となる。
2950万ドル調達、BTCレイヤー2も浮上
エコシステム間の競争が激化する中、新たなプロジェクトにも投資家の目が向いている。
現在プレセール段階にあるBitcoin Hyper(HYPER)は、ビットコイン(BTC)のレイヤー2ソリューションとして注目を集めている。
Bitcoin Hyperの特徴は、ソラナの処理速度とビットコインのセキュリティを組み合わせるコンセプトにある。
技術的にはソラナ仮想マシン(SVM)を活用し、ビットコインエコシステム上で高速かつ低コストなトランザクションを実現する設計となっている。
プレセールではすでに2950万ドル以上を調達しており、段階的な価格上昇モデルで早期投資家を惹きつけている。
現在のトークン価格は0.0134ドルで、2025年第4四半期のトークン生成イベントが予定されている。
ソラナのミームコイン市場における成功が示すように、高速処理と低手数料を両立するプロジェクトへの需要は根強い。
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