キルギス、国家ステーブルコインKGST導入へ|BNB上で運用
キルギスは25日、自国通貨ソムと連動する国家ステーブルコインKGSTと中央銀行デジタル通貨をBNBチェーン上で正式に開始した。
中央アジアのキルギスは25日、自国通貨ソムと1対1で連動する国家ステーブルコインKGSTと中央銀行デジタル通貨デジタルソムをBNBチェーン上で正式に開始した。
バイナンスのチャンポン・ジャオ創業者が確認した情報によると、同国はバイナンスコイン(BNB)を戦略資産として含む国家暗号資産(仮想通貨)準備金も同時に設立した。
この動きは、4月にジャオ氏とキルギス国家投資庁が署名した覚書に続くもので、覚書では正式な助言関係の開始が定められていた。
キルギスのブロックチェーン戦略は、同国の豊富な水力発電資源を活用している。
同国の発電量の90%以上を水力が占めており、エネルギー効率の高いグリーン仮想通貨マイニング事業の電力源として利用される。
Updates from Kyrgyzstan🇰🇬
– The National Stablecoin launched, on @BNBChain
– The CBDC is ready for rollout. Yes, both. CBDC will be used for gov related payments, etc
– The National Cryptocurrency Reserve set up, #BNB included
– LE training
– Binance Academy with 10 top… https://t.co/KPrL0pnsWG pic.twitter.com/SInh5aCPMZ— CZ 🔶 BNB (@cz_binance) October 25, 2025
キルギスの二重ステーブルコイン戦略
キルギスは、中央銀行デジタル通貨のCBDCとは別に、ステーブルコインKGSTを導入した。
さらに、5億ドルの金準備を持つ金担保型ステーブルコインUSDKGも2025年第3四半期に立ち上げ、テザー(USDT)などと競争させる。
このCBDCと民間発行ステーブルコインの二重構造で、金融政策と市場需要に対応する。
同国はサンドボックスなど規制枠組みを整備し、仮想通貨企業を誘致する。
国家準備金にBNBを含め、BNBチェーンと連携し流動性向上を図る。
バイナンスはインフラ整備や研修も支援する。
背景には、通貨安定化と、GDPの約3割を占める送金問題への対処がある。
課題として、CBDCへの抵抗やUSDKGの金準備の透明性への懸念も指摘されている。
キルギスの戦略は、新興国が金融インフラを近代化するモデルとして注目される。

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