アンバー、36億円超の資金調達|XRPやSUIなどを準備金に追加

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複数の仮想通貨シンボルが円形に配置された未来的な背景とアンバーのロゴ

機関投資家向け仮想通貨サービスを手がけるアンバーは、36億円超の資金調達を完了。準備金を拡大しBNB、XRP、SUIも対象にする。

機関投資家向け暗号資産(仮想通貨)金融サービスを手がけるアンバー・インターナショナルは3日、2550万ドルの私募増資を完了したとを明らかにした

この資金は、同社が設立した1億ドル規模のクリプト・エコシステム準備金の拡充に充てられる。

この準備金は、ブロックチェーン技術の革新とエコシステムの連携支援を目的として2025年初頭に設立されたものだ。

準備金の対象を拡大し多様化を推進

今回の資金調達を受け、新たにバイナンスコイン(BNB)、リップル(XRP)、スイ(SUI)も購入対象に加える。

当初、準備金の対象はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)に限定されていた。

この戦略的拡大は、主要なブロックチェーンエコシステムへの分散を図るものだ。

特定のエコシステムへの過度な集中を避け、市場の変動リスクを低減する狙いがある。

準備金は、支援対象のブロックチェーン上で画期的なプロジェクトに資金を提供し、機関投資家向けのサービスを拡充するための戦略的な資産プールとして機能する。

RWAとAgentFiに注力、機関投資家の信頼を獲得

準備金は主に、RWAとAgentFiの分野を対象とする。

伝統的な金融とWeb3インフラを繋ぎ、市場アクセスやソリューションといった機関投資家向けサービスの強化を目指している。

今回の私募には、著名な投資企業であるパンテラ・キャピタルやCMAGファンズ、マイル・グリーンなどが参加した。

大手投資家の参加は、アンバーの戦略に対する市場の信頼と、同社が目指すWeb3金融インフラへの期待を裏付けるものとなった。

資金調達は、米国預託株式1単位あたり10.45ドルで実施された。

これは6月25日から27日までのナスダック市場での平均株価に5%の割引を適用した価格であり、株主価値の希薄化を抑えつつ、準備金拡大に必要な資本を確保した形だ。

アンバーは準備金の拡充と並行し、米国や東南アジアでの機関投資家向けサービスの拡大も計画している。

このような大手企業の動きは、主要な仮想通貨だけでなく、市場全体の信頼性を高める。

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CryptoDnes日本語版ニュースライター。ブロックチェーン技術から最新の市場洞察まで、専門知識を基に正確な記事を執筆。初心者向け解説から専門家向けコラムまで幅広く対応。
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