21シェアーズのリップル現物ETF「TOXR」がCBOEに上場

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米国証券取引委員会(SEC)の建物を背景に置かれたリップル(XRP)の物理コイン

21Sharesがリップル現物ETF「TOXR」をローンチ。コインベースなどがカストディを担当。他社ETFと共にXRP市場拡大が期待されている。

資産運用会社21シェアーズは12日、リップル(XRP)現物ETF「TOXR」をCboe BZX取引所に上場した。

21シェアーズは当初の目論見書を更新し、管理手数料を従来の0.50%から0.30%に引き下げ、投資家により魅力的な条件で提供する方針を示した。

さらに、ファンドの初期資金として1株あたり25ドルで2万株を設定。これにより、投資家が参加しやすい環境を整えたとしている。

現物保有による安全性と利便性

リップル(XRP)現物ETF「TOXR」は、実際のリップルを保有して運用される現物型ETFだ。

投資家は暗号資産(仮想通貨)を直接管理する必要がなく、証券口座を通じて手軽に取引できる点が特徴となる。

資産の保管にはコインベース・カストディやアンカレッジ・デジタル・バンクが協力し、現金の管理はBNYメロンが担当。厳格なセキュリティ体制の下で運用される。

この仕組みにより、従来の金融市場に慣れた投資家も、規制された環境下でリップルの価格変動へのエクスポージャーを得ることが可能となる。

活況を呈するリップルETF市場

今回のTOXR上場は、11月13日にカナリー・キャピタルがリップルETFを立ち上げた動きに続くものだ。

ビットワイズやグレースケールも同時期に参入しており、市場競争は一段と激化している。

これらのファンドはすでに一定の成果を上げており、純資産総額は合計で10億ドルを突破。

リップルのブラッド・ガーリングハウスCEOも、この節目を強調している。

市場データによると、リップル関連ETFには16日連続で資金が流入し、総額は9億2300万ドルに達した。機関投資家の関心の高さがうかがえる。

現在、ETFによって保管されているリップルの総量は約4億9841万枚に上り、発行体別ではカナリー・キャピタルが約1億6900万枚で首位。

今後はウィズダムツリーなども関連商品の開発を進める見込みだ。

こうした動きは、伝統的な金融市場とデジタル資産市場の架け橋となる重要な進展であり、より幅広い層にとって仮想通貨投資を身近なものとする可能性を示している。

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CryptoDnes日本語版暗号資産アナリスト。2020年に仮想通貨投資を開始し、ビットコインからアルトコイン、RWAに至るまで、多様な分野での投資経験を積む。25年よりCryptoDneに参画。
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