ストラテジー、ビットコイン390枚追加取得|過去3週間で最大規模

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ストラテジー社のビットコイン企業財務戦略を象徴する未来的な画像

米ストラテジーは約66.4億円相当のビットコイン390枚を追加購入。同社のBTC総保有量は64万BTCを超えた。

世界最大のビットコイン(BTC)保有企業ストラテジー社は27日、390 BTCを約4340万ドルで追加取得したと明らかにした

同社によると、今回の取得単価は1BTCあたり約11万1053ドルで、10月に入ってから最大規模、過去3週間でも最大の購入となる。

この買い増しにより、2025年10月26日時点での同社のビットコイン総保有量は64万808BTCに達した。取得総額は約474億4000万ドル、平均取得単価は約7万4032ドルとなる。

独自の資金調達と市場への確信

ストラテジー社は、前週に168 BTC、10月6日から12日の週に220 BTCを取得するなど、定期的な購入を続けている。一貫した買い増しにより、上場企業として世界最大のビットコイン保有者という地位を維持している。

今回の購入は、暗号資産(仮想通貨)市場が緩やかな回復基調にある中で行われた。同社は、現在のビットコイン価格を下回る水準での取得に成功している。

マイケル・セイラー会長が示唆してきたオレンジドットデーの言葉通り、同社は市場の変動を通じてドルコスト平均法を実践している。

この継続的な購入を支えているのが、独自の資金調達戦略だ。2025年第3四半期には39億ドルのビットコイン含み益を計上し、これを元に複数の優先株を発行した。

ビットコイン価格が11万ドルを超える史上最高値圏で推移する中でも、同社の戦略への自信は揺らいでいない。戦略的な株式売却により、年初来のビットコイン利回りは26%に達している。

機関投資家の動向と今後の展望

ビットコインを企業財務資産として組み入れる動きは、機関投資家の間で関心を集めている。しかし、評論家のピーター・シフ氏のように、これほど大規模な保有が流動性の問題を引き起こす可能性を懸念する声もある。

米国の格付け会社S&Pは最近、ストラテジー株の格付けを「B-」としたが、同社の株価は底堅さを見せている。この株式の安定性が、さらなるビットコイン蓄積のための資金調達を可能にしている。

一部のアナリストは、ビットコインの今後について、2025年10月31日までに12万8344ドルに達する可能性を予測。こうした価格上昇の予測がある中でも、同社は規律ある購入方針を継続する構えだ。

ビットコインのような変動資産とは別に、価格の安定性を目的としたステーブルコインも企業財務における活用が検討され始めている。

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CryptoDnes日本語版暗号資産アナリスト。2020年に仮想通貨投資を開始し、ビットコインからアルトコイン、RWAに至るまで、多様な分野での投資経験を積む。25年よりCryptoDneに参画。
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