米国初|予測市場Kalshi、ビットコイン無期限先物をローンチ

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ビットコインのロゴが巨大な歯車と融合し、米規制当局の承認を象徴する画像

米予測市場KalshiがCFTCの承認を受け、ビットコインの無期限先物契約をローンチした。

米国の予測市場プラットフォームであるKalshiは3日、ビットコイン(BTC)の無期限先物契約をローンチした。

米CFTCの承認とデリバティブ取引所への移行

Kalshiが運営する指定契約市場は、米商品先物取引委員会(CFTC)から新たな契約の上場承認を受けた。今回承認されたのは、ビットコインのスポット価格に連動する無期限先物契約だ。

CFTCは、この契約が商品取引所法や関連する規制基準を満たしていると判断した。同社は今回のローンチを、予測市場からより広範なデリバティブ取引所へ移行するための重要なステップと位置づけている。

まずは仮想通貨の無期限契約から提供を開始し、事業の多角化を図る方針だ。現在、さらに十数種類の通貨についてもローンチに向けた審査が進められており、今後のラインナップ拡充が期待される。

規制当局からの正式な承認を得たことは、同社にとって大きな前進となった。CFTCの厳格な審査を経て、指定契約市場としての基準をクリアしたことが証明された形だ。

米国内のユーザーに対して、透明性の高い安全な取引環境を提供できる体制が整ったといえる。

オフショア需要への対応と競合の動向

今回のサービス展開の背景には、海外市場における無期限契約への強い需要がある。Kalshiは、急速に成長するこの市場において、米国内で規制に準拠したアクセスを提供することを目指している。

国内での取引が可能になれば、米国のユーザーにとって資本配分やリスク管理の向上が期待できる。

また、競合他社の動きも今回のローンチを後押しした要因の一つだ。予測市場大手のPolymarketは4月に無期限先物取引の提供を発表している。

同社はすでに招待制のテストを開始しており、数週間以内には一般向けにサービスを拡大する計画を立てている。市場の競争は今後さらに激化しそうだ。

Kalshiの無期限契約では、資金調達率が8時間ごとに更新され、取引履歴に明記される仕組みを採用している。なお、農産物を対象とした無期限契約は今後の製品ラインナップに含まれない方針だ。

CFTCは、無期限契約の仕組みがすべての資産クラスに適しているわけではないと指摘している。市場参加者に対しては、新たな無期限製品の承認を求める前に当局と協議するよう呼びかけている。

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CryptoDnesニュースディレクター
2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年より暗号資産の情報をブログ、メルマガなどで発信開始。2025年よりCryptoDnesに参画。
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