ソラナ共同創業者、新たなDEX開発を否定|AI実験の一環

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ソラナのロゴとAI、コードが組み合わさった未来的なブロックチェーンのイメージ

ソラナのアナトリー・ヤコベンコ共同創設者は、新たなDEX開発の憶測を否定。GitHub上のプロジェクトはAIを用いた実験であると説明。

ソラナ(SOL)のアナトリー・ヤコベンコ共同創設者は20日、自身がPercolatorと呼ばれる永久先物取引所を構築しているとの報道を否定した。

同氏はソーシャルメディアを通じて、このプロジェクトは新しい分散型取引所(DEX)の正式な開発ではなく、AIのClaudeを使ってアイデアを試すための単なる実験であると明確にした。

憶測を呼んだ「Percolator」の背景

事の発端は19日、ヤコベンコ氏がGitHubにPercolatorというプロジェクトの技術文書を公開したことだった。

多くのメディアはこれを、ソラナブロックチェーン上で稼働する新たなDEXの設計図と解釈し、報道した。

当初の報道では、Percolatorは流動性プロバイダーが運営する永久先物エンジンSlabと、担保や証拠金を管理するRouterの2つの主要プログラムで構成されると説明されていた。

この動きは、ハイパーリキッドなどの競合プラットフォームに対抗するものと見られていた。

市場がこのニュースに敏感に反応した背景には、ソラナの永久先物DEXの取引量が週次で24.19%減少していたという事情がある。

2ヶ月前のヴァンエックのレポートでは、競合のハイパーリキッドが「ソラナから高価値のユーザーを奪っている」と指摘されており、市場は新たな展開に注目していた。

AIを用いた概念実証の意図

ヤコベンコ氏の今回の説明は、誤解に基づく市場の過熱を抑える狙いがあったとみられる。

同氏が実際に検証したかったのは、リクイディティプロバイダー(LP)のリスクとマッチングを一元管理するメモリスラブと、ポジションを再調整するルーターを用いた独自のAMM(自動マーケットメーカー)形式の実現可能性だった。

この構想は、当初報じられた2プログラム構造よりもシンプルな設計を示唆している。

ヤコベンコ氏の明確化にもかかわらず、GitHubのリポジトリは公開されたままであり、そこには取引における過剰な引き落としを防ぐためのリスク管理機能などが記載されている。

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CryptoDnesニュースディレクター
2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年より暗号資産の情報をブログ、メルマガなどで発信開始。2025年よりCryptoDnesに参画。
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