SEC、リップル・ソラナETF申請者に取下げ要請|承認へ前進

CryptoDnesでは一部でアフィリエイト広告を利用しています。これらは運営費に充当されますが、記事内容には影響しません。

記事の詳細

SECはリップルやソラナなどの仮想通貨ETF申請者に対し19b-4申請の取り下げを要請し、プロセスが大幅に短縮される見通し。

ジャーナリストのEleanor Terrett氏は29日、米証券取引委員会(SEC)がリップル(XRP)やソラナ(SOL)などのETF申請者に対し、取引所規則の変更を求める19b-4申請の取り下げを要請したと報じた。

この方針転換は、SECが17日に仮想通貨を含む商品ベースの上場投資商品(ETP)に関する包括的な上場基準を承認したことを受けたもので、これによりETF発行希望者は、これまで最大240日の審査期間を要した19b-4申請が不要になった。

SECがETF承認を加速、ソラナ・リップルなどの市場投入が視野に

今回のSECによる19b-4申請の取り下げ要請は、仮想通貨ETFの市場投入に向けた規制上のハードルを劇的に引き下げることを意味する。

従来、ETFを上場させるには、新しい金融商品の取引所規則の変更を求める19b-4申請と、商品内容を詳述するS-1申請書の二段階のプロセスが必要だった。

関係者によると、SECは規制環境が整ったことで「本当に望むなら非常識な速さで動くことができる」状態になったとされ、この変更が長らく待たれていた複数の現物仮想通貨ETFのローンチを加速させるのは確実と見られている。

これにより、10月に期限を迎える約16の現物仮想通貨ETFの承認が一気に進む可能性が浮上している。

特に、ソラナやXRP、ドージコイン(DOGE)関連の商品が先行して承認されるとの期待が高まっている。中でもドージコインは、ミームコインとしての高い人気を背景に、ETF化された際の市場への影響が大きいと予測される。

ETF承認の簡素化がもたらす市場への影響と「セル・ザ・ニュース」の影響

規制緩和による承認プロセスの加速は、機関投資家による仮想通貨投資を活発化させ、デジタル資産市場へのアクセスを大きく開く重要な一歩となる。

しかし、一方で市場観測筋の間では、承認という好材料が出尽くしたことによる「セル・ザ・ニュース」の影響を警戒する声も上がっている。

Bloomberg IntelligenceのETFアナリスト、James Seyffart氏は、SECが承認を「ローリングウェーブ」(順次承認)または「ショットガンスタート」(資産ごと一斉承認)のいずれかの方法で行う可能性があると指摘。

特に、リップル社のXRPは、同社とSECとの間で過去に訴訟があった経緯から、そのETFの動向は引き続き市場の大きな注目を集めている。

今回の申請取り下げ要請は、ビットコイン以外のアルトコインETFが市場に広く登場するための決定的な一歩であり、デジタル資産市場の構造を変える可能性を秘めている。

この記事、どう感じた?
シェアする
CryptoDnesライター
2021年よりビットコイン運用を開始。暗号資産ブログにてNFTやDeFi、Web3ゲームに関する情報を発信。2024年より暗号資産ライターとして従事。
CryptoDnesライター
12 件の記事 2025 以降
comment-icon コメント
コメントを追加

必要な項目を入力して公開する