メタプラネット、ビットコイン追加取得|総保有1万8991BTCに
東証上場のメタプラネットが103BTCを追加取得し、総保有額が約2858億円になった。ビットコインの今後と企業戦略に注目が集まる。
東証上場企業のメタプラネットは25日、約17億3600万円相当のビットコイン(BTC)を追加取得した。
今回の取得により、同社のビットコイン総保有量は1万8991BTC、累計取得額は約2858億3300万円に達した。
メタプラネット、ビットコインをさらに 103 BTC追加取得、保有量は合計 18,991 BTCに pic.twitter.com/MLXCTMWclC
— Metaplanet Inc. (@Metaplanet) August 25, 2025
FTSE日本株指数採用と株価への影響
メタプラネットは、2024年にホテル事業からビットコイン財務企業へと転身した。
ストラテジー社と同様の戦略を掲げ、積極的にビットコインを保有している。
同社は7月28日に780BTCを追加取得したと公表しており、今回の買い増しはその動きに続くものだ。
この発表は、同社がインデックスプロバイダーFTSEラッセルの9月半期レビューでFTSE日本株指数の中型株に格上げされたタイミングと重なった。
指数採用は9月19日の市場取引終了後に有効となり、指数連動型ファンドからの受動的な資金流入を自動的に呼び込むことになる。
同社の株価は2025年に入ってから187%急騰し、同期間で7.2%の上昇にとどまったTOPIXコア30指数を大幅に上回っている。
今回の取得資金は、18日から22日にかけて行使された新株予約権と2040万ドルの社債償還によって賄われた。
これにより、株主の希薄化はあったものの、現金を減らすことなくビットコインを蓄積している。
機関投資家の動向
発表を受け、メタプラネットの株価は8.26%上昇し、904円で取引を終えた。
メタプラネットのサイモン・ゲロビッチCEOはSNSで「日本の主要なビットコイン財務企業としての我々の旅における、もう一つの重要な節目だ」と述べた。
データサイトBitcoinTreasuriesによると、メタプラネットは現在、世界で7番目に多くのビットコインを保有する上場企業となっている。
保有量はコインベースやテスラといった著名企業を上回り、企業による仮想通貨採用の分野で確固たる地位を築いている。
同社は2027年までに21万BTCを蓄積するという目標を掲げ、中核的な財務資産としてのビットコインへの長期的な関与を示している。
こうした戦略は、将来的な仮想通貨投資のモデルケースとして注目されている。
FTSE指数への採用は、主流の金融チャネルを通じて、規制されたBTCエクスポージャーへの道を開くものと見られている。
これはアジアにおける機関投資家のビットコイン受け入れを加速させる。

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