エルサルバドル、新法でビットコイン保有の投資銀行が誕生へ
エルサルバドルは、適格投資家向けにビットコイン関連サービスを提供する投資銀行の設立を認める新法を可決。デジタル資産戦略を強化。
エルサルバドルは8日、認可された投資銀行がバランスシート上でビットコイン(BTC)を保有し、プロの投資家向けに暗号資産(仮想通貨)関連サービスを提供することを認める新法を可決した。
🚨 Breaking: El Salvador now allows #Bitcoin-only banks for accredited investors (≥ $250K net worth):
Requires $50M+ in capital
Offers full crypto services via PSAD license
Targets institutional-grade finance#BTC #BUY pic.twitter.com/8vKlkLlT7u
— Satoshi Talks (@Satoshi_Talks) August 11, 2025
機関投資家向けに特化した新制度
2021年にビットコインを法定通貨として採用した同国は、デジタル資産戦略をさらに推進する。
今回承認された投資銀行法は、伝統的な商業銀行とは異なる新たな規制カテゴリーを創設するものだ。
これにより、ビットコインを中心とした金融機関の運営が可能になる。
これらの専門銀行は、ビットコインやその他のデジタル資産を直接バランスシートに計上できる。
また、債券発行、融資、企業引受、デジタル資産取引の促進など、適格顧客に対して包括的な仮想通貨関連サービスを提供する権限が与えられる。
規制監督はデジタル資産委員会と中央準備銀行が担当し、資本、流動性、リスク管理の基準を徹底する。
厳格な参入要件とリスク管理
この法律は、投資銀行に対して最低5000万ドルの登録資本金を義務付けている。
この高い参入障壁は、信頼性の高い機関投資家を誘致し、新興セクターの金融安定性を確保する狙いがある。
サービス提供の対象は適格投資家に限定される。
適格投資家とは、25万ドル以上の流動資産を持ち、リスクを理解できる個人や法人を指す。
これにより、一般市民を仮想通貨の価格変動から隔離しつつ、富裕層や機関投資家をターゲットにする。
この実験的な金融セクターは、潜在的なシステミックリスクを抑制するため、意図的に伝統的な銀行システムから分離されている。
この動きは、国の金融インフラ構築に焦点を当てた、エルサルバドルのデジタル資産戦略の新たな段階を示すものと見られる。
この新法は、エルサルバドルを仮想通貨投資のハブとして位置づけるための重要な一歩となる。

必要な項目を入力して公開する