アメリカン・ビットコイン、BTC保有量が6000枚を突破

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アメリカン・ビットコインの6000BTC突破を象徴するマイニング要塞

アメリカン・ビットコインは3日、ビットコイン保有量が6,000枚を超えたと発表した。

American Bitcoin Corp(アメリカン・ビットコイン)は3日、暗号資産(仮想通貨)の保有量が6,000ビットコイン(BTC)を突破した。

マイニングと市場購入で保有量を拡大

同社は2025年3月に設立され、同年9月にナスダック市場へ上場を果たしている

トランプ一族の支援を受けており、アメリカン・ビットコインのエリック・トランプ共同創設者が経営に参画している。

Hut 8 Corp(ハットエイト)が株式の80%を保有し、残りをトランプ一族が所有する体制となっている。

2026年2月の時点で、同社の保有量は6,060BTCに達した。これは約4億1,300万ドル(約652億5,400万円)に相当する規模となる。

わずか21日間で500BTCを追加取得しており、急速に資産を蓄積している状況がうかがえる。

保有資産の約3分の1は自社のマイニング事業を通じて獲得された。残りの3分の2は公開市場での購入や戦略的な取引を通じて集められている。

現在、同社は世界の企業におけるビットコイン保有量ランキングでトップ20に入っている。Galaxy Digital(ギャラクシー・デジタル)などの競合に迫る勢いを見せている。

トランプ政権の政策と連動する事業展開

同社の成長戦略は、米国を仮想通貨の首都にするというトランプ大統領の方針と強く結びついている。

米国のエネルギーを活用し、国内でマイニングを行うことをブランドの核としている。2026年3月には新たに1万1,298台のマイニング機器を追加導入した。

稼働する機器の総数は8万9,242台まで拡大し、計算能力を大幅に向上させている。2025年第4四半期のビットコインのマイニング粗利益率は53%を記録し、生産コストを市場価格より低く抑えることに成功した。

一方で、同四半期は市場の価格変動の影響を受け、5,900万ドル(約93億2,200万円)の純損失を計上している。

それでも同社は保有資産の売却を行わず、さらなる蓄積を続ける方針を維持している。

株価は上場時の最高値から大きく下落しているものの、事業の拡大ペースは衰えていない。今後もマイニング能力の増強と資産の積み増しを並行して進めていくとみられる。

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CryptoDnes日本語版専属ニュースライター。国内外の暗号資産ニュース、プロジェクト解説、投資動向などを専門に執筆している。
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