2025年にETF承認期待の仮想通貨おすすめ3銘柄と新興銘柄2選

アナリストはDOGEやソラナ等の現物ETFが2025年末迄に承認されると予測。市場は仮想通貨 おすすめ銘柄に注目が集まる。

アナリストらは、複数の暗号資産（仮想通貨）の現物ETFが承認されるのはほぼ確実との見方を示した。

特に、2025年末までにドージコイン、ソラナ、リップルの承認に期待が集まっている。

これらの動きは、ビットコイン（BTC）の現物ETFがすでに1000億ドル以上の資産を管理しているという背景の中で起きている。

ドージコイン：ETF承認期待の筆頭

ドージコイン（DOGE）は、2025年のETF承認候補として最も注目されている仮想通貨おすすめ銘柄の一つだ。

アナリストのJames Seyffart氏は、DOGEの現物ETF承認確率が90%を超えたと発表し、市場の期待感を高めている。

ドージコインは元々ミームコインとして誕生したが、現在では決済手段としての実用性も向上している。

テスラなどの大手企業がドージコインでの支払いを受け入れるようになり、実用性の面でも成長を続けている。

ETF承認により機関投資家の資金流入が期待され、価格の大幅な上昇が見込まれている。

特に、ビットコインETFの成功事例を受けて、ドージコインETFへの関心も急速に高まっている状況だ。

ソラナ：エコシステム拡大で注目

ソラナ（SOL）は、高速かつ低コストの取引を実現するブロックチェーンとして、開発者や投資家から高い評価を受けている。

特に、DeFiやNFT分野での活用が急速に拡大しており、イーサリアム（ETH）の有力な競合として位置づけられている。

2024年から2025年にかけて、ソラナ上でのdAppsの収益は15倍に急増し、エコシステムの成長を裏付けている。

この成長により、ソラナETFへの期待も高まっており、規制当局からの承認が得られれば大きな価格上昇が期待される。

リップル：規制明確化への期待

リップル（XRP）は、SECとの法的争いを経て規制面での明確化が進んでいることから、ETF承認への期待が高まっている。

特に、国際送金分野での実用性が評価されており、金融機関との提携も拡大している。

リップルの技術は、従来の国際送金システムと比較して大幅なコスト削減と処理時間の短縮を実現できるため、金融業界からの需要が継続的に増加している。

規制環境の改善により、機関投資家がXRPを購入しやすくなることが予想され、ETF承認が実現すれば大規模な資金流入が見込まれている。

Solaxy：ソラナ初のレイヤー2ソリューション

Solaxy（SOLX）は、ソラナブロックチェーンの課題であるネットワークの混雑解消を目指す、新しいLayer 2ソリューションだ。

これにより、無限のスケーラビリティ、より高速な取引、そしてネットワーク手数料の削減が期待される。

ホワイトペーパーによると、Solaxyのトランザクション・バンドリング・メカニズムは、ミームコイン取引とDeFi活動によって引き起こされる大量のトランザクションを処理するように設計されている。

これらはソラナにとって最大の負荷源の2つとなっている。

Solaxyはオフチェーンでの実行と並列処理技術を活用することで、ネットワークの遅延を大幅に削減し、ほぼ瞬時のファイナリティを提供する。

同プロジェクトは先行セールで1500万ドル以上を調達し、その際のトークン価格は0.001618ドルだった。

Solaxyはミームコインの側面を持ちながらも、2025年以降のソラナの性能を飛躍的に向上させる実用性を備えている。

Solaxy公式サイト｜X（旧Twitter）｜Telegram

Snorter Token：Telegram完結型取引ボット

Snorter Token（SNORT）は、メッセージアプリTelegram上で有望なトークンを自動で探索するソラナベースのボットに関連するプロジェクトだ。

このボットは、手動でのトークン探索に伴う機会損失や技術的な知識の必要性、詐欺的なプロジェクトに遭遇するリスクなどを解決することを目的としている。

ホワイトペーパーによると、Snorter Botはユーザーが数秒以内にオンチェーントークンを発見、スナイプ、管理する機会を提供するTelegramアシスタントだ。

最初のリリースではソラナエコシステムに焦点を当て、プロジェクトの進化に伴いイーサリアム、BNBチェーン、その他のEVMネットワークが追加される予定だ。

Snorter Botはすべての活動をTelegramチャット内に集約するため、複数のウォレットやブラウザ拡張機能を使い分ける手間が省ける。

2025年5月に開始された先行セールでは、すでに120万ドル以上を集め、トークン価格は0.0959ドルとなっている。

同プロジェクトは業界最低水準の0.85%という取引手数料を提供し、サブセカンドでのスワップ実行とリアルタイムでのラグプル検知機能を備えている。

Snorter Token公式サイト｜X（旧Twitter）｜Instagram

Hideaki Wakabayashi

2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。