コインベース、英国で仮想通貨担保ローン開始|BTC・ETH対応
コインベースは英国で暗号資産を担保にしたUSDCローンを開始した。ビットコインなどを売却せずに資金を借り入れることが可能となる。
暗号資産(仮想通貨)取引所大手のコインベースは19日、英国のユーザー向けに仮想通貨を担保としたUSDCローンサービスを開始した。
資産を売却せずに資金調達が可能に
このサービスは、ユーザーが保有するビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などを担保に、USDCを即座に借り入れられる仕組みだ。
保有する仮想通貨を売却する必要がないため、長期的な保有を続けながら資金を調達できる。
仮想通貨担保ローンは、コインベースの独自ネットワークであるBase上のDeFiプロトコル「Morpho」 を利用して処理される。
アプリ経由で手続きを行うと、1分未満でUSDCがユーザーのアカウントに直接入金される。借り入れたUSDCは、グローバルな送金に利用できるほか、英ポンドなどの法定通貨に変換することも可能だ。
借入限度額は担保とする資産によって異なり、ビットコインの場合は最大500万ドルとなる。イーサリアムの場合は最大100万ドルに設定されており、過剰担保が必要となる。
Crypto-backed loans are now live in the UK.
Start borrowing USDC against BTC, ETH and cbETH.
Unlocking liquidity without having to sell your crypto. pic.twitter.com/rDeGaAUYhl
— Coinbase UK 🛡️ (@coinbaseuk) April 20, 2026
米国での成功が背景
今回の英国でのサービス開始は、米国市場での強い需要を受けたものだ。米国では2025年1月に同様のサービスが導入され、2026年4月半ばまでに総ローン組成額が21億7,000万ドルを突破した。
コインベースは英国において、規制当局への登録や貯蓄口座の提供など、段階的にインフラを整備してきた背景がある。
ローンの金利は市場の動向に応じて変動し、固定の返済スケジュールは設けられていない。ユーザーはアプリ内でローンの健全性や金利の履歴を確認し、清算のリスクを管理することができる。
米国ではすでにリップル(XRP)やドージコイン(DOGE)などの資産が担保として追加されている。
同社は今後、担保として利用できる仮想通貨の銘柄や、サービスを提供する国をさらに拡大していく計画を立てている。


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