次なるソラナを狙う、量子時代に高リターン目指すアルトコインqONEとは?
qONEは量子耐性を持つ初のトークンとしてプレセールを開始。初期のソラナと同様の成長が期待され、NIST承認の暗号技術で資産を保護。
今や大手暗号資産(仮想通貨)となったソラナ(SOL)は、2020年初頭には1ドルだったが、大きく価格を伸ばすまでその存在を認知している投資家は少なかった。
一方で初期のソラナ購入者は、将来重要となるインフラを見抜いたことで大きな利益を得た。
仮想通貨プロジェクトのqONEは5日、量子コンピュータ耐性を持つトークンのプレセールを開始。ハイパーリキッド上で初の量子耐性トークンとして、同様の初期段階の機会を提供するとされている。
1300万ドル超の事前登録
このプロジェクトの評価額は600万ドルから1000万ドルで設定されている。プレセールは2月5日午後11時(日本時間)に開始され、すでに1300万ドル以上の登録が集まっている。
qONEは、量子コンピュータがビットコインやイーサリアムなどの主要なブロックチェーンの暗号化を破るという、さらに大きな問題に取り組んでいる。
この脅威は2030年以前、早ければ2028年にも顕在化すると警告されている。
この新しいアルトコインは、NIST(米国国立標準技術研究所)承認のポスト量子暗号技術とゼロ知識証明を組み合わせることで、そのリスクから資産を保護する。
「量子耐性」技術でセキュリティ強化
qONEの量子防御戦略の中核を成すのは3つの製品だ。
セキュリティプロトコルは、スマートコントラクト資産を量子攻撃から守る見えない層として機能する。
Quantum-Sigウォレットは、資金を移動する際に標準的な署名と量子耐性署名の2つを要求する仕組みだ。
また、統合ハブは開発者に対し、アプリケーションに量子保護を組み込むためのSDKやプラグインを提供する。
この技術の背景には、NISTがポスト量子セキュリティとして承認した01 Quantum社のIronCAP™技術がある。
qLABSの暗号化、ブロックチェーン統合、検証プロセスへのアプローチは、3つの米国特許によって保護されている。
システムは、ショアのアルゴリズムでも解読できない格子ベースの署名方式であるCRYSTALS-Dilithium上で動作する。
qLABSは2023年から2024年にかけてソラナ上で概念実証を行い、2025年の独立監査で機能が確認された。
高コストな署名検証はゼロ知識証明を通じてオフチェーンで行われる仕組みだ。ブロックチェーンには小さな証拠データのみが送信されるため、迅速な確認が可能となる。
Quantum-Sigは表面上はマルチシグウォレットのように見えるが、量子耐性の要件が追加されている。従来の秘密鍵が盗まれたとしても、攻撃者はウォレットから資金を抜き出すことができない。
公平性を重視したプレセール
qONEのプレセールは3つのティアで構成され、2月5日に開始。
ティア1は初期サポーター向けに評価額600万ドルで提供され、39万ドルを調達する。ティア2は初期コミュニティ向けで評価額800万ドル、ティア3は一般向けで評価額1000万ドルとなっている。
事前登録の段階で参加希望額は1300万ドルを超えており、調達目標の95万ドルを大幅に上回っている。
特定の参加者が供給量を支配するのを防ぐため、1ウォレットあたりの購入上限は5万ドルに設定された。
参加者はイーサリアム(ETH)メインネット上のUSDCやUSDT、またはHyperEVM上のHYPEで支払うことができる。
このプロジェクトは、販売途中で条件を変更した最近の他の事例とは異なり、固定されたルールで運営される。qLABSは期間の延長や、返金なしでの超過分の保持、ローンチ後のトークノミクス変更を行わない方針だ。
総供給量は10億qONEで、7つのカテゴリーに分配される。トークンセール分は全体の13%を占め、ティアごとに異なるロックアップ期間が設定されている。
チームとアドバイザーは12%を保有するが、長期的な権利確定スケジュールが組まれている。流動性とトレジャリーが最大のシェアである39%を占め、開発リソースとして活用される。
qONEは単なる投機対象以上の機能を持つよう設計されている。ユーザーは認証や二重署名検証の手数料としてトークンを使用し、企業クライアントも保護機能のためにこれを利用する。
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