アルトコイン市場、年内反転の可能性|ETH・XRP・SOLの動き受け
イーサリアム企業需要3.7兆円超え、リップルETFは初日に約343億円の資金流入を記録し堅調推移。アルトコイン市場に追い風。
シグナム銀行は2025年第4四半期の市場見通しを公表し、マクロ経済の圧力が続く中でもアルトコイン市場に年内反転の可能性があると指摘した。
イーサリアム(ETH)は企業保有量が240億ドルと15倍に増加し、全体の40%が流通から除外される需給逼迫が進行。
さらに11月に上場したリップルETFは初日に約343億円の資金流入を記録し堅調推移。
ソラナETFも上場以降、約60億円の純流入と好調なスタートを切るなど、アルトコイン市場全体に追い風が吹き始めている。
イーサリアム企業需要が3兆7000億円規模に拡大
シグナム銀行のレポートによると、アルトコイン市場のファンダメンタルズは依然として良好だという。
特にイーサリアムは強固な立場にある。
企業による保有量は現在240億ドルと15倍に増加した。
イーサリアム全体の40%が流通から除外されており、需要に対する大きな上昇圧力となっている。
同行は「米連邦準備制度理事会(FRB)の最近の利下げ発表に対する期待外れの反応が、待望のアルトコインシーズンへの希望をさらに打ち砕いた」と説明。
こうした需給逼迫が将来性が高いイーサリアムの第4四半期の大幅上昇を後押しする可能性が高いと分析する。
リップル・ソラナETFが好調なスタート
アルトコイン市場のもう一つの追い風となっているのが、リップル(XRP)のETFとソラナ(SOL)のETFの堅調な立ち上がりだ。
11月に上場したカナリーXRP ETF(XRPC)は、初日に2億4500万ドルの純流入を記録。
既存の現物ビットコインETFやイーサリアムETFの初日実績を上回る好スタートとなっており、リップル価格の期待の高さを示している。
リップル社とSECの訴訟が2025年3月に和解したことで、法的不確実性が解消された点も追い風となっている。
すでに4月には米国初のレバレッジ型リップルETF「XXRP」がニューヨーク証券取引所に上場しており、現物型ETFの承認に向けた環境が整っていた。
一方、ソラナETFも2025年10月28日にビットワイズ・ソラナ・ステーキングETF(BSOL)が上場し、上場初週に約60億円の純流入を記録した。
約7%のステーキング利回りを提供する機能が投資家から好評を博している。
複数の運用会社がソラナETFの申請を行っており、2025年末までにさらなる承認が見込まれている。
承認が進み始めれば、市場センチメントは再び好転する見込みだ。
今が仕込み時か、BTC関連アルトコインが浮上
市場の変動が続く中、技術革新を掲げる新たなプロジェクトBitcoin Hyper(HYPER)が注目を集めている。
同プロジェクトはソラナ仮想マシン(SVM)を活用したビットコインのレイヤー2銘柄だ。
ビットコインブロックチェーンに瞬時の取引と高いスケーラビリティを提供するレイヤー2サイドチェーンとして設計されている。
取引手数料の支払い、ステーキング、流動性インセンティブといった機能を備える。
プロジェクトは「Bitcoin Canonical Bridge」と呼ばれるクロスチェーン機能を採用し、ラップされたビットコインをBitcoin Hyperネットワーク上で利用可能にする。
また、スマートコントラクト対応により、ビットコイン保有者が分散型アプリケーション(dApps)やDeFi活動に参加できる環境を実現する。
5月14日に開始されたプレセールは、機関投資家向けのプライベートラウンドを設けず、一般投資家に平等な参加機会を提供する方針を採用。
プレセールでは既に2770万ドルの資金調達に成功し、市場の強い関心を集めている。
直近では、大口投資家による大規模な購入も確認された。
11月11日には単独の投資家が48万9000ドル相当のHYPERトークンを購入。
このようなクジラの動きは、Bitcoin Hyperの将来性に対する機関投資家レベルの期待を示唆している。
今後は分散型自律組織(DAO)の立ち上げも計画されており、コミュニティ主導のガバナンス体制への移行を進める。
アルトコイン市場全体が調整局面を迎える中、ビットコインのスケーラビリティ問題に取り組む技術アプローチとして、Bitcoin Hyperは投資家の注目を集めている。
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