CNBCが報じるリップルの大変貌、Gemini AIは「XRP50ドル」予測
リップル社が金融サービス企業へと転換。40億ドル超の戦略的買収と規制緩和を背景に、Gemini AIがXRPの将来価格を50ドルと予測。
米メディアCNBCは12日、リップル社が暗号資産(仮想通貨)企業から総合的な金融サービスプロバイダーへと変貌を遂げていると報じた。
同社のブラッド・ガーリングハウスCEOは、ニューヨークで開催された「Ripple Swell 2025」にて、伝統的な金融分野を直接のターゲットとすると発表している。
これに加え、AIのGeminiの分析によると、世界的な提携強化を追い風に、リップル(XRP)の価格は50ドルに向かう可能性が浮上している。
リップル、6,200億円規模の戦略的買収を実施
リップル社は2025年、自社の地位を強化するために40億ドル以上を戦略的買収に投じた。
同社は、プライムブローカレッジのHidden Roadを13億ドルで買収した。さらに、財務ソフトウェア大手のGTreasuryを10億ドル超で傘下に収めた。
さらに先週には、機関投資家向けプラットフォームとして「Ripple Prime」を立ち上げた。
このプラットフォームは、XRPを含むデジタル資産の店頭(OTC)取引を提供する。
また、同社は新たに5億ドルの資金調達に成功し、企業価値は400億ドルに達した。
これらの動きは、トランプ政権下で米証券取引委員会(SEC)と米商品先物取引委員会(CFTC)がデジタル資産に対する姿勢を軟化させる中で起きている。
一方で、バンク・オブ・アメリカやJPモルガンといった大手銀行は、ステーブルコインやブロックチェーン決済システムの導入を模索している。
こうした買収戦略と規制環境の好転が、リップル社に対する市場の認識を根本から変えつつある。
Gemini AI、XRP価格50ドルを予測
CNBCの報道とテクニカル分析に基づき、Gemini AIはXRPの価格予測を立てた。
このAIによる予測は、ファンダメンタルズとテクニカル分析を組み合わせたものだ。
アルゴリズムモデルは、XRPが数カ月にわたり長期的な上昇チャネル内で推移していることを検出した。
XRP価格チャートを見ると、明確な保ち合いと再集積の期間が確認できる。
重要な抵抗線は、過去最高値付近の3.50ドルゾーンに位置する。このラインを上抜けて終値を付けることが、大きなトレンド転換の鍵となる。
このシグナルは、さらなる価格上昇への引き金となるだろう。
理想的なシナリオは、価格が一度後退し、突破した抵抗線を支持線として試す展開だ。
この再テストが成功すれば、続伸の可能性は著しく高まる。
しかし、このブレイクアウトには明確な出来高の増加が伴う必要がある。出来高が不足すれば、偽りの上昇に終わるリスクは大きい。
リップルの変貌、ビットコインにも革新の波
リップルのような金融インフラの革新が注目される一方、ビットコイン(BTC)の課題解決を目指すプロジェクトも誕生している。
その一つが、Bitcoin Hyper(HYPER)だ。
同プロジェクトは、ビットコインの処理速度と手数料の問題を克服するため、ソラナの仮想マシン(SVM)を統合した独自のレイヤー2ソリューションとして設計されているとされている。
現在、1トークンあたり0.0016ドルでプレセールを実施しており、すでに2,700万ドルに迫る調達に成功している。
12月15日にはメインネット公開も予定。Bitcoin Hyperのようなプロジェクトは、ビットコインの実用性を拡張する技術への関心は今後さらに高まることが予想されている。
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