PIトークンが10%高騰|上場控えた新しい仮想通貨にも熱視線
Pi Network新プロトコル発表でPI価格10%上昇。新しい仮想通貨TOKEN6900も260万ドル調達で注目集める。
Pi Networkは27日、Linuxノードソフトウェアの正式リリースとプロトコルv23へのアップグレード計画を明かした。
同ネットワークのパイ(PI)の価格は28日の24時間で10%以上上昇し、0.3534ドルで取引されている。
一方で、暗号資産(仮想通貨)市場では破天荒なアプローチを取る新しい仮想通貨も急速に注目を集めている。
新しい仮想通貨の基盤強化へ、インフラ刷新が与える影響
今回のLinuxノードリリースは、MacとWindows限定だったノード運用をLinuxにも拡大する重要な変更だ。
これまでLinuxシステムを使用する取引所やサービスプロバイダーは、カスタムビルドに依存する必要があったが、標準化されたソフトウェアによって自動更新機能が利用可能になった。
この変更により、ネットワークの安定性と一貫性が大幅に向上し、パートナー企業や開発者の参入障壁が大きく下がることになる。
特に企業レベルでの統合において、これまで技術的なボトルネックとなっていた部分が解消され、機関投資家の関心を集める可能性が高い。
プロトコルアップグレードは段階的に実施される予定で、今週中にTestnet1から開始され、その後Testnet2を経てメインネットへの移行が進められる。
Stellar Protocol v23をベースとしたPi独自のプロトコル実装により、従来以上の機能拡張とパフォーマンス向上が期待されている。
規制対応と企業パートナーシップの進展
今回のアップグレードで特に注目されるのは、KYC機能のプロトコルレベルでの統合だ。
これは世界的に強まる規制圧力への対応として実装されるもので、特に欧州連合(EU)のデジタル資産規制MiCAへの準拠を見据えた戦略的な動きとなっている。
信頼できる組織への検証業務委託システムにより、より効率的かつ分散化されたKYC体制の構築が可能になる。
これにより匿名性の高い仮想通貨を警戒する機関投資家にとって、PIは投資対象として魅力的な選択肢となる可能性が高い。
同時に発表されたValour社のPi上場投資商品(ETP)のスウェーデンでの取引開始は、規制下にある金融商品としてPIへのエクスポージャーを提供する初の事例となった。
取引価格は0.3455ドルで設定されており、伝統的な金融市場と新しい仮想通貨市場の架け橋として機能している。
市場の常識を覆す新しい仮想通貨TOKEN6900に熱視線
Pi Networkが着実に基盤を固めてインフラ強化を目指す一方で、全く異なるアプローチを取る新しい仮想通貨も大きな注目を集めている。
その代表格がイーサリアムブロックチェーン上でローンチされたTOKEN6900(T6900)だ。
プレセールで260万ドル以上を調達し、500万ドルのハードキャップ達成に向けて順調に進行中だ。
ホワイトペーパーによると、実用性を気にするふりをする市場に対抗することを目標として設計されている。
総供給量930993091トークンのうち80%がプレセールに割り当てられており、SPX6900よりも1つ多いトークン数を持つという独特なコンセプトで話題を集めている。
現在のトークン価格は0.007075ドルで、プレセールの最終段階に近づいている。
T6900の買い方は公式サイトでETHやUSDTを使用する形式となっており、クレジットカード決済にも対応している。
早期参加者には最大年率33%のステーキング報酬が提供されており、既に1億3900万枚以上がステーキングされている。
T6900の今後については、8月末のプレセール終了後、Uniswapを始めとする分散型取引所への上場が予定されている。
SolidProofとCoinsultによるスマートコントラクト監査も完了しており、プロジェクトの技術的信頼性を担保している。
Pi Networkの堅実な技術開発とTOKEN6900の破天荒なアプローチが、それぞれ異なる投資家層の関心を集めている。
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