CME史上最速、リップル先物建玉10億ドル到達|BTCやSOL超

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CMEグループにおけるXRP先物の記録的な建玉を示すデジタルグラフ

CMEグループでXRP先物の建玉が史上最速で10億ドルを突破。機関投資家の参入とETF期待が背景にあり、リップルの今後に注目が殺到。

デリバティブ取引所のCMEグループは26日、リップル(XRP)先物契約の建玉が、史上最速で10億ドルを突破したと明らかにした

2025年5月19日のローンチからわずか98日での達成となり、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)が記録したペースを上回る、CME史上最速のマイルストーンとなった。

これによりXRPは、CMEで10億ドル以上の取引高を持つ銘柄の仲間入りを果たしたことになる。

CMEの暗号資産(仮想通貨)先物商品全体の想定元本建玉は、初めて300億ドルを超えており、市場全体の拡大がうかがえる。

XRP先物、史上最速で10億ドル達成

この急成長を牽引したのは、2種類の契約形式だ。機関投資家向けの標準契約(5万XRP)と、より小規模な取引に対応するマイクロ契約(2500XRP)が提供されている。

ローンチ以来、XRP先物の取引契約数は25万1000件に達し、想定元本ベースの取引高は90億2000万ドルを記録した。

1日あたりの平均取引高は1億4300万ドル、2025年7月には1日の最高記録である2億3500万ドルに達している。

また、XRPが記録を更新する一方で、イーサリアムも建玉が105億ドルという新記録を樹立した。ソラナもXRPと同時に10億ドルの大台を突破しており、仮想通貨デリバティブ市場全体の活況を示している。

機関投資家の需要とETFへの期待が追い風

XRP先物の建玉がこれほど急速に増加した主な要因は、機関投資家による採用の加速だ。規制の明確化が進んだことに加え、クロスボーダー決済におけるXRPの実用性が評価されつつある。

リップル社のオンデマンド・リクイディティプラットフォームは、2025年第2四半期だけで1兆3000億ドル相当の取引を処理。この圧倒的な実績が、金融インフラとしての信頼性を裏付ける結果となった。

加えて、市場では米国における現物XRP ETFの承認に対する期待感が高まっている。

予測市場ポリマーケットによると、年内に承認される確率は82%に達しており、これが機関投資家の戦略的なポジション構築を促す一因となっている。

ビットコインやイーサリアムが機関投資家向け商品として市場に浸透してきた流れを受け、リップルもまた次世代の金融インフラとしての役割が現実味を帯びてきた。

アナリストは、ETFが承認された場合、43億ドルから84億ドルの資金流入が起こり、XRPの価格を5.50ドルから30.00ドルの範囲に押し上げる可能性があると試算している。

今回のマイルストーン達成は、XRPが米国の規制下で有価証券に該当しないという主張を補強する材料ともなりそうだ。

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CryptoDnes日本語版暗号資産アナリスト。2020年に仮想通貨投資を開始し、ビットコインからアルトコイン、RWAに至るまで、多様な分野での投資経験を積む。25年よりCryptoDneに参画。
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