ソラナの仮想通貨METエアドロップ、TRUMPチーム大量受領か
メテオラ(MET)エアドロップでTRUMPミームコインチームが420万ドル相当を受領し、即座に売却したとみられることが明らかになった。
オンチェーンデータ分析企業アーカムは23日、ソラナ(SOL)基盤のDEXであるMeteoraのエアドロップで、TRUMPミームコイン関連チームが上位受領者であったと報告した。
アーカムの監視によると、TRUMPチームに関連する3つのアドレスが、METトークンのエアドロップで上位5位以内に入った。
これらのアドレスは、合計で420万ドル相当のMETトークンを受け取っている。
該当するアドレスには、開発者用アドレスと、TRUMPトークンのローンチ初日に大規模な流動性を提供した2つのアドレスが含まれる。
受け取ったMETトークンは全て、中間アドレスを経由して取引所OKXに即座に入金された。
TOP5 RECIPIENT OF THE METEORA AIRDROP: TRUMP
Three of the addresses involved with the TRUMP team just received a $4.2 Million airdrop of $MET.
The developer address, and two addresses that provided extensive liquidity for TRUMP on day 1. All 3 addresses just deposited the… pic.twitter.com/8BSjxOB8Vf
— Arkham (@arkham) October 23, 2025
巨額エアドロップと市場への影響
TRUMPトークンは2025年初頭、Meteora上で記録的な取引高を達成し、同取引所をソラナの主要なDEXへと押し上げた経緯がある。
今回のMETエアドロップは、6月30日時点の流動性提供者やJUPトークンのステーカーなどを対象に配布された。
METトークンは23日に1トークンあたり0.68ドルで取引を開始。しかし、TRUMPチーム関連を含む大口受領者による即時の送金は市場に強い売り圧力をもたらした。
その結果、METの価格は日中の最高値0.90ドルから40%以上下落し、0.5114ドルまで急落した。
この動きに対し、Meteoraのコミュニティからは「エアドロップシステムの悪用だ」「ラグプル(資金持ち逃げ)に等しい」といった激しい批判が巻き起こった。
他の上位受領者も売却に動いており、最大ウォレットは分散型市場で66万9,000ドル相当のMETを売却したと報じられている。
Meteora創設者の訴訟
エアドロップの騒動に加え、同日にはMeteoraの創設者であるベンジャミン・チョウ氏が、MELANIAとLIBRAというミームコイン詐欺を画策したとして、米国で集団訴訟を起こされたことが明らかになった。
データ分析ツールBubblemapsによると、ある単一の事業体が1,000万ドル相当のMETを受け取った可能性も指摘されている。
報道時点でMETトークンは約0.5380ドルで取引され、時価総額は約2億5,838万ドルに達している。
METトークンは多くのソラナ基盤のDEXで利用可能だが、取引活動は依然としてMeteora上の2つの取引ペアに集中している。
プロジェクトが公開したトークノミクス通り、初期段階ではKOL(キーオピニオンリーダー)からの売りは限定的で、トークンは主に大口保有者のウォレットに流れている。

必要な項目を入力して公開する