Base創設者が「JESSE」をローンチ|詐欺と暴落リスクに警告
Baseのポラック氏は、個人トークンJESSEをローンチ。クリエイター所有権の実験として位置。詐欺への厳重な警戒を呼びかける。
イーサリアムのレイヤー2ネットワークBaseのジェシー・ポラック共同創設者は20日、個人クリエイタートークンであるジェシー(JESSE)をローンチした。
同氏はBaseアプリ内のアカウントjesse.base.ethを通じて展開し、クリエイター主導型経済への実験として位置付けた。
クリエイタートークンの概念と市場の反応
ポラック氏はJESSEを「コンテンツコインとクリエイタートークンを組み合わせた実験」と説明した。
1/ IMPORTANT NOTE: $jesse is launching on @baseapp from my account jesse.base.eth — up to and after the launch, I expect people trying to impersonate me and $jesse.
I'll share all updates on $jesse directly on X and the base app and you should be careful about anything you see… https://t.co/7NSwF7dyUj
— jesse.base.eth (@jessepollak) November 19, 2025
コンテンツコインが短期的な注目を追うのに対し、クリエイタートークンは長期的な価値を反映する設計という。
両者を組み合わせることで、所有権と収益をクリエイターとファンに還元する仕組みを目指す。
ローンチ発表後、クリエイタートークン機能を提供するゾラ(ZORA)の価格は約8パーセント上昇した。
一方で市場には慎重な見方も広がっている。
2024年の調査では、インフルエンサーが推奨した1567銘柄のミームコインのうち86パーセントが3カ月以内に90パーセント以上価値を失った。
詐欺警告とBase公式トークンとの区別
ポラック氏はローンチに際し、なりすましと詐欺への警戒を強く呼びかけた。
公式情報はX(旧Twitter)の認証済みアカウントとBaseアプリのみで発信すると明言し、他の情報源を信用しないよう求めた。
今回のJESSEは個人的な取り組みであり、Baseネットワーク公式トークンではない。
ポラック氏は過去にBaseイベントでネットワークトークンの可能性に言及していた経緯があり、混同を避けるため明確化した。
JPモルガンのアナリストは先月、Base公式トークンの発行がコインベースに最大340億ドルの価値をもたらす可能性があると予測していた。
ポラック氏は今年4月、Base公式アカウントがZoraで発行したコンテンツコイン「Base is for everyone」を承認した際にも議論を呼んだ。
同アルトコインは時価総額が1700万ドルまで急騰後、数分で90パーセント以上下落した。
今回のJESSEには明確なトークノミクスが提示されておらず、参加者には各自でリスク評価するよう促した。

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