コインベースCEO、SocialFi機能失敗を報告|取引特化へ転換

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ソーシャル機能を排除し取引特化へ転換するコインベースの象徴

コインベースはBaseアプリのソーシャル機能が期待を下回ったとし、取引と自己管理機能へ戦略を転換した。

コインベースのブライアン・アームストロングCEOは3日、ポッドキャスト番組「Founders」に出演し、BaseアプリのSocialFi機能が「期待通りに機能しなかった」と述べた。

同社は2026年初頭にソーシャルフィードをアプリから削除しており、取引と自己管理型ウォレット機能へ戦略を転換している。

現在アプリには39億ドルの資産が預け入れられており、今後は取引量と手数料収入による収益化を軸に据える方針だ。

SocialFi実験の失敗とソーシャル機能の撤廃

コインベースは2025年7月、自社の非カストディアルウォレットをBaseアプリとして再ローンチした。

取引・メッセージング・ゲーム・ソーシャルメディアを統合した「オールインワンアプリ」として展開したが、ソーシャル機能への傾斜がユーザーから批判を受けた。

David Senraのポッドキャストでアームストロング氏は「実験として試みたが、うまくいかなかった。現在は取引と自己管理型ウォレットに注力している」と明言した。

アプリ内ではユーザーが投稿を評価してクリエイタートークンなどの新しい暗号資産(仮想通貨)を購入できる仕組みが導入されていた。

初期は一部ミームコインが数千ドルの価値を生み出したものの、取引活動が鈍化するとほぼ全てのトークンが価値を失った。

アームストロング氏は「トークノミクスはまだ完成していない」とも述べている。

金融第一のユーザー体験へ回帰

同社は2026年初頭にFarcaster連携のソーシャルフィードをアプリから完全削除。

6カ月間で1万7000人以上のクリエイターに総額45万ドルを分配した報酬プログラムも2月中旬に終了した。

今後はコインベースの取引インフラと自己管理型ウォレット機能の強化に集中するという。

ビットコイン(BTC)などの主要銘柄を安全に管理できる環境の整備を軸に、数十万人の既存ユーザーを積極的なトレーダーへと転換できるかが新戦略の鍵となる。

アームストロング氏は「SocialFiの可能性は否定しないが、持続可能なトークンモデルの構築が前提条件になる」との見解を示した。

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CryptoDnesニュースライター
CryptoDnes日本語版ライター。2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。
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