ブラジル大手VERT、XRPレジャーでトークン化サービス開始

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ブラジルの農業と金融がXRPレジャーのブロックチェーン上で融合する様子を示すイラスト

ブラジルの大手資産運用会社VERTは、XRPレジャー上でトークン化されたプライベートクレジットプラットフォームを立ち上げた。

ブラジルの大手資産運用会社VERTは23日、XRPレジャー上でプライベートクレジット事業を管理するブロックチェーンプラットフォームを立ち上げた。

XRPレジャー上での実物資産(RWA)のトークン化市場は、過去半年で2,260%急増している。

XRPレジャーの技術を活用

このプラットフォームは、XRPレジャーの低い取引コスト、高速性、コンプライアンス機能を活用しながら、証券化やファンド業務をデジタル上で再現および記録することが可能だ。

また、リップル社が提供するイーサリアム(ETH)互換のサイドチェーンも統合しており、スマートコントラクトによる複雑な金融業務の自動化が可能だ。

初の案件として、1億3,000万ドル相当の農業関連受取債権(CRA)が発行された。

CRAは、ブラジルのGDPの2割超を占める重要セクターである農業の将来キャッシュフローを束ねた金融商品だ。

トークン化されたCRAは、RWAに裏付けられた機会を求める投資家から直ちに資金を集めた。

このようなRWAトークンは、将来的にステーブルコインと並ぶ重要なデジタル資産となる可能性がある。

トークン化への関心の高まり

今回の動きの背景には、資産の分割所有やリアルタイム決済を可能にするトークン化への機関投資家の関心の高まりがある。

ブラジルの農業関連企業は、従来の金融市場で高い運営コストなどの課題を抱えていた。トークン化は、規制を順守しつつ、中小企業が資本にアクセスする際の実行時間とコストを削減する。

このソリューションは、VERTの社内システムによるオフチェーンの冗長性も確保している。

ブラジルの規制金融インフラと同期し、資産発行から支払いまでの完全な追跡可能性とコンプライアンスを保証する。

VERTは今後、さらに3億7,000万ドル相当の資産をトークン化し、プラットフォームを拡大する計画だ。

この動きは、メルカドビットコインによる2億ドル規模のRWAトークン化計画とも重なり、ブラジルでのXRPレジャー採用拡大を示している。

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CryptoDnesニュースディレクター
2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年より暗号資産の情報をブログ、メルマガなどで発信開始。2025年よりCryptoDnesに参画。
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