VanEck、LidoステークトEther ETFのSEC登録を取り下げ

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VanEckによるLidoステークトEther ETF申請取り下げを表す抽象的なデータイラスト

VanEckは米SECへの届出で、LidoのステークトEther(stETH)を組み入れる予定だったETFの登録を取り下げた。理由は明らかにされていない。

米VanEckが、LidoのステークトEther(stETH)を保有する予定だった上場投資信託(ETF)のSEC登録を取り下げた。VanEck Digital AssetsはSECへの届出で、当該トラストの株式について「計画していた分配を進める意向はない」と述べた()。この届出では取り下げの理由は示されていない。

初の米stETH連動ETF申請が動かないまま終了

この商品はLidoのステークトEther(stETH)を直接保有し、ステーキング報酬を組み込む形で、証券口座からトークンへ触れる手段を米国の投資家に提供する設計だった。登録は有効化されることはなく、株式が発行されることもなかった。

VanEckは2025年10月2日頃にデラウェア州の法定トラストとして商品を登録し、同月16日にS-1登録届出書をSECへ提出した。米国でstETHに連動するETFを申請したのはVanEckが初めてとされる。届出自体は取り下げられたもので、SECが却下したわけではない。

理由は非公開、代替商品の言及もなし

届出とVanEckはどちらも、決断の背景や代替商品を打ち出すか否かを説明していない。取材に対するVanEck側の回答も報じられていない。

背景には規制環境の変化がある。SECは一部の液体ステーキング活動を証券と区別するガイダンスを出しており、VanEckの撤退後も米国と欧州では液体ステーキングETFの開発が続いている。最初の申請が出た2025年10月当時、Lidoの預入総額は380億〜400億ドルとされ、運用開始以降の累計ステーキング報酬は20億ドルを超えていた。なおLDOは当時の申請発表を受けて約7%上昇したが、今回の取り下げ後の価格動向は確認されていない。

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CryptoDnesニュースディレクター
2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年より暗号資産の情報をブログ、メルマガなどで発信開始。2025年よりCryptoDnesに参画。
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