パンテラ、11億ドル規模のソラナ保有を公表|BTC超も予測

CryptoDnesでは一部でアフィリエイト広告を利用しています。これらは運営費に充当されますが、記事内容には影響しません。

記事の詳細
機関投資を象徴するデータストリームに囲まれて輝くソラナのロゴ

Pantera CapitalのCEOは、同ファンドのソラナ保有額が11億ドルに達し、ポートフォリオで最大のポジションであると語った。

50億ドル以上の資産を運用する大手VCのPantera Capitalのダン・モアヘッドCEOは16日、同ファンドのソラナ(SOL)保有額が11億ドルに達し、ポートフォリオにおける単一で最大のポジションであることを公に認めた。

また同氏は、ソラナが過去4年間でビットコインを上回るパフォーマンスを示したと指摘。長期的に成功するブロックチェーンは、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、SOLなどごくわずかだと予想している。

さらに、ビットコインが4~5年以内に75万ドルに達する可能性があると述べ、ビットコインは依然として世界の富の1桁台のシェアにすぎないと付け加えた。

Pantera主導の大型資金調達とソラナへの傾倒

Pantera Capitalは、神経科学技術企業のHelius Medical Technologiesがソラナに特化したデジタル資産財務(DAT)を支援している。

同ファンドは、香港を拠点とするSummer Capitalと共同で、12.5億ドルの大型資金調達を完了している。

この資金調調達には、FalconX、Animoca Brands、そして野村證券の暗号資産(仮想通貨)部門であるLaser Digitalも参加している。

資金は、5億ドルの即時資本と、将来のソラナ取得のために行使可能な7.5億ドルの新株予約権で構成される。

この動きと同時に、Helius Medicalの経営体制も一新された。

Summer Capitalのジョセフ・チー創業者が取締役会会長に、Pantera Capitalのコスモ・ジャン氏が取締役に就任し、モアヘッド氏は顧問として経営に参画する。

これにより、同社は従来の神経科学技術事業から、仮想通貨の財務管理を専門とする企業へと完全に舵を切ることになった。

機関投資家の信頼と戦略的背景

この戦略的転換の背景には、ソラナが他のブロックチェーンプラットフォームと比較して示した市場での回復力と高いパフォーマンスがある。

戦略家たちは、ソラナを長期的な存続可能性を持つ基盤的なレイヤー1プロトコルと位置付けている。

Pantera Capitalがソラナに大規模な資本を集中させる決定は、高スループットの分散型アプリケーションを処理する技術アーキテクチャに対する機関投資家からの強い信頼を反映している。

野村證券のLaser Digitalや規制下にあるプライムブローカーのFalconXといった既存の金融機関の参加は、仮想通貨の財務モデルが主流の機関投資家に受け入れられつつあることを示す重要な兆候だ。

また、神経科学技術セクターへの関心の低下が、Nasdaq上場企業を迅速に取得する機会を生み出し、従来の新規株式公開(IPO)にかかる時間を回避する戦略を可能にした。

Pantera Capitalのコスモ・ジャン氏は、「ソラナDATのリーダーとなるための適切な体制」が中核的な動機であると明言している。

取引には厳格なガバナンス規定が含まれ、全てのソラナ購入には取締役会の承認が必要となる。Helius Medicalは株主の承認を得次第、社名とティッカーシンボルを変更し、2025年末までの事業移行完了を目指す。

この記事、どう感じた?
シェアする
CryptoDnesニュースディレクター
2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年より暗号資産の情報をブログ、メルマガなどで発信開始。2025年よりCryptoDnesに参画。
CryptoDnesニュースディレクター
173 件の記事 2025 以降
comment-icon コメント
コメントを追加

必要な項目を入力して公開する