WLFIトークン、ロック解除に向けたコントラクト転送実施
ドナルド・トランプ氏に関連する企業ワールド・リバティ・フィナンシャルが、ガバナンストークンWLFIの取引を1日に開始する。
ドナルド・トランプ氏に関連する企業World Liberty Financial(WLFI)は8月31日、同社のガバナンストークンWLFIのロック解除に向けたコントラクト転送を完了させた。トークンのロック解除は1日に開始される。
今回取引が開始されるのは、初期の資金調達ラウンドで販売されたトークンの20%で、総供給量の約5%に相当する。
このトークンを受け取るには、参加者は8月25日から31日の間に有効化されたオンチェーンのロックボックスと呼ばれる認証システムを完了する必要がある。
ブロックチェーンデータによると、合計16億2,700万WLFIトークン(総供給量の16.27%)がロックボックスのコントラクトにロックされ、その価値はアンロック前に4億8,300万ドルに達している。
残りの80%のトークンは、今後のガバナンス投票によって配布方針が決定される予定だ。
In the unlikely event that our website experiences heavy traffic during tomorrow’s claim window, you can still claim your unlocked $WLFI tokens directly on-chain.
Here’s how to do it safely 👇
— WLFI (@worldlibertyfi) August 31, 2025
22億ドル超の資金調達と段階的なアンロック
WLFIは、米ドルの世界的な優位性を維持することを目的とした、分散型金融(DeFi)プロトコルのガバナンストークンと位置づけられている。
同プロジェクトは、9月1日のローンチに先立ち、22億6,000万ドル以上の資金調達を確保している。
仮想通貨取引所のパートナーシップも期待を後押ししており、KuCoinは取引やステーキングの報酬プログラムを発表し、HTXも現物取引開始に先立って入金受付を開始したことを確認している。
市場の過熱と政治的背景
トークンローンチに対する市場の期待は、デリバティブ市場の活況によって増幅された。
データによると、WLFIの無期限先物契約の建玉は8月31日までに8億930万ドルに達し、1日の取引高は17億6,000万ドルを記録した。
このデリバティブ取引の50%以上をバイナンスが占めている。
市場心理には、政治的な力学も大きく影響している。
プロジェクトの関連資料では、DT Marks DEFI LLCを通じてトランプ家との提携関係が言及されている。
市場前価格で計算すると、WLFIの完全希薄化後評価額は400億ドルとなり、トランプ氏が保有するとされる157億5,000万トークンの価値は60億ドルを超える可能性があるという。
一方で、このようなプロジェクトにおける利益相反規定を盛り込むことに失敗したGENIUS法が2025年7月に成立したことで、規制上の懸念も浮上している。
同プロジェクトは先日、米ドル連動のステーブルコインUSD1をソラナ(SOL)ブロックチェーン上で、近日中にローンとすることを予告している。

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