ソラナ基盤のミームコインであるボンク(BONK)はこのほど、コミュニティ主導のミームコインローンチパッド「LetsBONKdotFun」を開始した。
これは同プロジェクトがコミュニティを重視している姿勢を示す動きだ。
BONKは2022年12月に登場し、柴犬をマスコットとする暗号資産(仮想通貨)として注目を集めた。 ドージコイン(DOGE)などに代わるコミュニティ主導のコインを目指し、ソラナブロックチェーン上で開発された。
BONKはソラナユーザーへの大規模なエアドロップ(無料配布)を通じて急速に普及した。 非代替性トークン(NFT)クリエイターや分散型金融(DeFi)愛好家、開発者といった幅広い層に支持されている。
BonkSwapやOrcaといったソラナ基盤のDeFiプラットフォームとの統合が進んでいる。 これにより、ステーキングや取引を通して、単なるミームコイン以上の実用性が追求されている。
新しいローンチパッド「LetsBONKdotFun」の設立は、BONKの成功を支える分散型コミュニティ参加の更なる強化を狙ったものだ。 コミュニティ自身が新たなミームコインプロジェクトを選び、支援できる仕組みを提供する。
背景には、ソラナ基盤のミームコインに対する関心の高まりがある。 Dogwifhat(WIF)などのコインが史上最高値を更新するなど、市場環境は新規プロジェクトの登場に好条件となっている。
また、BONKはBithumb(ビッサム)のような仮想通貨取引所との連携も進めている。 こうしたマーケティング活動は、ローンチパッドから生まれるプロジェクトの認知度向上に寄与する可能性がある。
ソラナブロックチェーン自体の高速かつ低コストな取引処理能力は、ミームコインの取引やローンチパッド運営に非常に適している。 これにより、多くの新規プロジェクトが円滑に立ち上がる土台が整えられている。
一方、ミームコインは価格変動が激しく、規制当局の監視が強まっている点にも留意が必要だ。 これらの要因は「LetsBONKdotFun」の普及に影響を与える可能性がある。
BONK自体の価格上昇や主要取引所への上場実績は、ローンチパッドといった関連プロジェクトを支えるエコシステムの成長力を示している。 このような動きは、関連する仮想通貨投資家の関心を集めるとみられる。
ただし、「LetsBONKdotFun」の具体的なローンチ日や詳細な機能については、BONKからの公式発表によって確認する必要がある。
米SEC委員長はこのほど、ミームコインの証券性や仮想通貨規制について米下院委員会で説明した。
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