リップル（XRP）が今月27％上昇、価格は5ドル到達も視野に

リップル社が発行する仮想通貨XRPは9日、大幅な価格上昇を見せた。今月、28％の値上がりを記録し、一時2.40ドル（約348円）近辺まで到達した。

XRPの価格、1か月で27％上昇

最近の上昇局面では、法的な不透明感が解消に向かい投資家心理が改善したことが大きい。米証券取引委員会（SEC）との長期にわたる訴訟が和解で終結し、リップル社は5000万ドル（約72億5,000万円）の支払いで決着した。

SECが当初要求していた20億ドル（約2,900億円）に比べると、負担は大幅に縮小されたかたちだ。この和解により「仮想通貨としての立場」をめぐる議論がいったん区切りを迎え、リップル社は事業拡大に再び注力できるようになった。

米ドル安と買い需要の流入が追い風に

上昇の背景には米ドル安もある。直近でドル指数が8％下落し、投資家がリスク資産や機能を持つ通貨への資金移動を進めている。これによりXRPをはじめとする主要仮想通貨にも資金が流入している。

さらに、リップル社は最近、日次100億ドル（約1兆4,500億円）規模の取引を清算するブローカレッジ企業Hidden Roadを買収した。この動きも将来の成長期待としてマーケットで好感されている。

テクニカル分析と今後の見通し

チャート分析では、XRPが2.28ドルの重要なサポートを回復したことや、相対力指数（RSI）が62.03と強気の水準にあることがポジティブ材料だと指摘されている。

強気の移動平均収束拡散（MACD）も追い風となっており、目先のターゲットは2.72ドル（約394円）、さらに3.40ドル（約493円）への上昇が意識される。

XRPの市場での役割や将来性についての議論は、今後も続くだろう。

BTC Bull Token（BTCBULL）：新たな上昇期待を集める仮想通貨

市場が再び強気相場を迎えるなか、注目を集める仮想通貨がある。BTC Bull Token（BTCBULL）は、イーサリアムを基盤とし、ビットコイン価格の上昇と連動してさまざまな報酬や仕組みが発動する設計となっている。

BTCBULLの最大の特徴は、ビットコインが価格の節目（$150,000、$200,000、$250,000、$300,000）を超えるたびに、保有者にはビットコインのエアドロップが発生し、同時に流通枚数が減少する焼却（バーン）が自動的に行われる点だ。

これにより、運用のインセンティブとトークンの希少性が両立されている。また、APY708％の高利率ステーキングも話題を呼んでいる。

現在、BTCBULLは有望なプリセールを経て既に470万ドルを調達。トークンの価格は0.002465ドルとなっており、MetaMaskやTrust WalletからイーサリアムやBNBでの購入が可能だ。

ビットコインの動向を見ながらBTCBULLを保有し、中長期で高利回りステーキングやエアドロップの恩恵を狙う投資家も増えている。

さらに、BTCBULLはミームコインとしての話題性にとどまらず、インセンティブ構造や仮想通貨市場全体の成長と連動した機能性が光る。「バブルで終わらない」実用性を備え、注目度が高まる今、詳細情報の確認や購入方法を検討してみてもよいだろう。

BTC Bull Token （BTCBULL）公式サイトを見る

Kasumi Kamiyama