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【速報】ソラナ現物ETFのSSK、12日で運用資産1億ドル突破

24.07.2025 10:59 1 分で読了 友也 葉月
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【速報】ソラナ現物ETFのSSK、12日で運用資産1億ドル突破

REX SharesとOsprey Fundsが提供するソラナ現物ETFのSSKが、12日で運用資産総額1億ドルを突破した。ステーキング報酬が背景にある。

米資産運用企業REX Sharesは21日、Osprey Fundsと共同で提供するREX-Osprey Solana + Staking ETF(SSK)の運用資産総額が1億ドルを突破したことを明らかにした

画期的な仕組みが機関投資家の需要を喚起

SSKは、米国で初めて上場された、ソラナ(SOL)の現物保有とオンチェーンでのステーキング報酬を組み合わせたETFだ。

2日にローンチされたこのETFは、投資家が自己管理することなく、従来の証券口座内で直接利回りを得ることを可能にする。

このファンドは資産の約80%をソラナに配分し、そのうち約半分を実際にステーキングすることで報酬を生み出す仕組みだ。

年率7.3%と推定されるステーキング報酬は、ソラナの価格上昇益に加えて受動的な収益を求める主流の投資家にとって大きな魅力となった。

また、SSKは先物ベースの暗号資産(仮想通貨)ETFとは異なり、現物のソラナを保有する。

これにより、コンタンゴリスクを回避しコスト効率を高めている。

1940年投資会社法に準拠した構造は、規制当局からの信頼を高め、機関投資家の参入を後押しした。

市場の好機を捉え、記録的な速さで成長

SSKの成功は、絶好の市場タイミングも背景にある。

ローンチ時期は、グレイスケールやヴァンエックといった大手企業によるソラナETF申請が相次ぎ、エコシステム全体の注目度が高まっていた時期と重なった。

運用資産総額が1億ドルの大台に達する直前の1週間で、ソラナの価格が25.3%上昇したことも、需要をさらに加速させる要因となった。

結果として、SSKはローンチからわずか12営業日で運用資産総額1億ドルを達成し、新しい仮想通貨ETFとしては記録的な採用ペースを示している。

アナリストは、SSKが伝統的な金融の利便性とブロックチェーン固有の利回り生成を融合させることで、機関投資家によるソラナ採用の触媒になると見ている。

これは、先行するビットコイン(BTC)の現物ETFが市場に与えたインパクトと同様の役割が期待されている。

また、市場では次にイーサリアム(ETH)の現物ETFに対する期待も高まっており、このETFは今後の仮想通貨関連商品のあり方を変える。

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Cryptodnesライター。ブロックチェーン技術から最新のDeFi、NFTトレンドまで、専門知識を基に正確かつ魅力的な記事を執筆。初心者向け解説から専門家向けコラムまで幅広く対応。

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