Google AI予測、XRPやPIなどアルトコイン高騰か｜新ミームコインにも注目

Google AIが予測する2025年高騰アルトコイン3選。XRPは500％上昇、プレセール中のSnorter Botを解説。

GoogleのAIプラットフォームであるGeminiは、ビットコイン（BTC）は7月14日に過去最高値となる12万2000ドルまで急騰したことを受け、複数の主要なアルトコインが2025年後半にかけて大幅な上昇を続ける可能性があるとの予測を示している。

Geminiは、テクニカルな傾向やマクロ経済指標、個別プロジェクトの進捗、規制の動向などを基に、今チェックすべき複数の暗号資産（仮想通貨）を調査。

この予測結果から、現在プレセール実施中の新しいミームコインにも注目が集まっている。

リップル：500%以上の上昇でアルトコインの新時代か

リップル（XRP）は、GeminiのAI分析によると、2025年末までに最大で15ドルから20ドルまで上昇する可能性がある。

これは現在の価値である2.81ドルから500%以上の上昇を意味する驚異的な予測だ。

この強気な予測は、機関投資家の関心の高まりや規制の明確化、そして現物リップルETFが近く承認されるとの憶測に支えられている。

ETFが承認されれば、より広範な普及への道が開かれる可能性が高い。

世界的に見ても、XRPは迅速かつ低コストなアルトコインとして評価され続けている。

米国の裁判所がXRPの個人向け販売を証券と見なさないとの画期的な判決を下したことも、SECの主張に対する大きな打撃となった。

Pi Network：モバイルマイニングの革新で2025年に高騰期待

Pi Network（PI）は、高価な機材や専門知識を必要としない独自のタップして稼ぐ仕組みで、モバイルでの仮想通貨マイニングを開拓した。

Geminiは、この民主的なアプローチが評価され、年末までに最大で22ドル（約3234円）まで急騰する可能性があると予測している。

現在の取引価格は0.47ドル（約69円）であり、これが実現すれば約40倍の上昇となる計算だ。

Pi Networkの特徴は、スマートフォンを使って誰でも簡単にマイニングに参加できる点にあり、従来の仮想通貨マイニングの障壁を大幅に下げている。

このプロジェクトは既に数千万人のユーザーを獲得しており、メインネットの完全稼働に向けた準備が進んでいる。

Snorter Bot：革新的トレーディングボットで注目集める

一方で、主要トークン以外の選択肢を探すトレーダーは、プレセール中のトークンにも注目している。

イーサリアムとソラナ上で稼働する新しいトレーディングボットのSnorter Bot（SNORT）は、プレセールで125万ドル以上を調達した。

Snorterは、ユーザーに代わって有望な新規トークンを早期に取引するスナイピングボット機能を提供する。

また、成功した投資家の取引をコピーする機能や、詐欺検知システム、MEV保護機能など、安全な取引を支援する様々な保護機能を備えている。

ホワイトペーパーによると、トークン保有者は手数料を1.5%から0.85%に削減でき、無制限のスナイピング機能にアクセスできる。

現在、674%の年率リターンでステーキング機能も提供されており、長期保有者への報酬システムも充実。

SNORTの総供給量は5億トークンで、60%がプレセール参加者に配分される構造となっている。

テレグラム上で動作するネイティブトレーディングボットとして、サブセカンド取引と業界最低水準の手数料を実現した。

プロジェクトはソラナチェーンから開始し、将来的にはイーサリアム、BNBチェーンなどへの展開も予定されている。

このような革新的な機能により、小口トレーダーでも大口投資家と対等に取引できる環境の構築を目指す。

Snorter Bot公式サイトを見る

若林 英明

日本語版CryptoDnesライター。2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。