ChatGPT予測｜2025年末に高騰期待のアルトコイン4選

ChatGPTが、BTCの勢いに乗り2025年後半に急騰する可能性があるアルトコインを予測。XRP、PI、ミームコインSPXやT6900を解説する。

ビットコイン（BTC）は26日、約11万7000ドル台の高値で推移している。

また、今月には12万2838ドルという史上最高値も記録しており、ビットコインの急騰は、暗号資産（仮想通貨）市場全体の信頼感を再び高めている。

この強気相場の中、OpenAIが開発したAIツールのChatGPTは、複数のアルトコインが2025年後半に史上最高値を更新する可能性があると予測している。

以下、ChatGPTが予測する注目のアルトコイン、リップル（XRP）、パイネットワーク（PI）、SPX6900（SPX）、TOKEN6900（T6900）を解説する。

有望なアルトコインのリップル、10ドルに到達するか

リップルは、2025年末までに10ドルに達する可能性があると、ChatGPTのモデルは分析している。

この楽観的な予測は、XRPの今年の好調なパフォーマンスに基づいている。

18日には3.65ドルの新高値を付け、2018年のピークである3.40ドルを上回った。

機関投資家による採用の拡大、規制の明確化、そして現物リップルETF登場への期待が、市場参加者の信頼感を支えている。

これらの要因は、個人および機関から多額の資金流入を促す可能性がある。

XRPは、迅速かつ低コストで規制に準拠した国際決済を促進する点で、依然として際立ったアルトコインだ。

2024年には、UNCDFがその役割を評価している。

また、2023年の画期的な裁判所の判断は、XRPの個人向け販売が証券取引には当たらないと結論付けた。

リップルのブラッド・ガーリングハウスCEOは3月、米SECとの法廷闘争が正式に終結したことを認め、XRPと仮想通貨市場全体の懸念材料が一つ取り除かれた。

現在、XRPは主要な抵抗線である3.60ドルの下で取引されている。

ここを明確に上抜ければ、年末までに10ドルというChatGPTの予測も現実味を帯びるだろう。

期待アルトコイン、パイネットワーク｜年末までに50ドル超えなるか

パイネットワーク（PI）は、スマートフォンから仮想通貨を獲得できるマイニングモデルを導入し、従来のマイニングに革新をもたらした。

現在0.443ドル付近で取引されているが、ChatGPTは幅広い普及が進めば、年末までに100倍以上の50ドルに達する可能性があると予測している。

利用者はアプリにログインし、毎日1回タップするだけでPIトークンを貯めることができる。

この手軽さが仮想通貨の初心者から人気を集めている要因だ。

PIの相対力指数は現在44で上昇しており、強気の勢いが増していることがうかがえる。

このままの軌道が続けば、今夏後半には3ドルの主要な壁を突破し、2月の記録である2.99ドルを超える可能性がある。

ミームコインの新星SPX6900、価格上昇で注目か

2024年にS&P500を風刺するミームコインとしてSPX6900は誕生した。

開発者が表に出ないコミュニティ主導の熱狂に支えられ、時価総額18.8億ドルを超える主要なプレイヤーに急成長した。

SPX6900はインターネット文化とSNSの拡散力を武器に、価格の乱高下を繰り返している。

その値動きは、市場のセンチメントやコミュニティの熱量に左右される傾向が強い。

現在2.02ドルで取引されており、過去1週間で14.6%、過去1ヶ月で59.7%も上昇している。

過去最高値の2.05ドルに迫る勢いだが、テクニカル分析では、過熱感から一時的な調整が入る可能性が示唆されている。

SPX6900は、特定の技術目標や明確な実用性を掲げているわけではなく、あくまでミームとしての注目度とコミュニティの動向が鍵を握る。

独自のNFTシリーズとの連携や、一部の取引所におけるステーキングサービスが、コミュニティの活発化を促している。

一方で、より大きなリターンを求める層に向けて、新たなミームコインの波が訪れている。

新規ミームコインTOKEN6900、コミュニティ熱狂で急成長

アルトコイン市場において、2週間前にプレセールを開始したERC-20ミームコイン、TOKEN6900が注目を集めている。

すでに110万ドル以上の資金を調達しており、初期段階から高い需要を示している。

このプロジェクトの最大の特徴は、ホワイトペーパーに記載のとおり、実用性を意図的に排除している点だ。

公式サイトでは、妄想、皮肉、そしてネット中毒のトレーダーたちの集合的幻覚に基づいて構築されていると大胆に表明している。

従来の仮想通貨とは一線を画すスタンスを取っている。

これは、インターネット文化やバイラルマーケティング、そして取り残されることへの恐怖を主な原動力としているためだ。

実用性を持たない代わりに、TOKEN6900はコミュニティの熱狂と価格上昇への期待を重視している。

さらに、投資家を惹きつけるためのインセンティブとして、ステーキング機能も提供している。

これにより、単なる投機だけでなく、保有者への報酬を通じて長期的なコミュニティの結束を促す狙いがある。

プレセールは公式サイトから参加でき、現在の価格は0.006725ドルだ。

ミーム文化を理解し、その成長性に賭ける投資家にとって、新たな選択肢となりそうだ。

TOKEN6900の公式サイトを見る

葉月 友也

Cryptodnesライター。ブロックチェーン技術から最新のDeFi、NFTトレンドまで、専門知識を基に正確かつ魅力的な記事を執筆。初心者向け解説から専門家向けコラムまで幅広く対応。