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VanEckのアバランチファンド設立、新興アルトコインにも注目

22.05.2025 9:59 1 分で読了 Kaiki Tsuchioka
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VanEckのアバランチファンド設立、新興アルトコインにも注目

VanEckは2025年6月、Avalanche系アルトコインに重点を置くデジタル資産ファンドを開始する。

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大手資産運用会社VanEckは21日、アバランチ(AVAX)エコシステムに特化したプライベートデジタル資産ファンド「PurposeBuilt Fund」を6月に開始すると発表した。

同ファンドは、VanEckが提供する既存のデジタル資産運用ノウハウを基に、アバランチのインフラ上で展開される有望なプロジェクトを対象にしている。

戦略としては主に、トークン生成イベント(TGE)直後の段階やそれ以降に、金融サービス、決済、ゲーム、人工知能(AI)など多様な分野で実社会につながるユーティリティを持ったプロジェクトへ投資する方針だ。

アルトコイン分野でアバランチに注目

アバランチは、独自のレイヤー1構造やイーサリアム仮想マシン(EVM)互換性を持つチェーンとして、開発者や事業者の関心を集めている。

価値の流出を最小限に抑えつつ、拡張性を高める設計から、分散型金融(DeFi)、現実資産連動型(RWA)、ゲーム、Web2連携アプリなど「実用志向」の開発が進んでいる。

VanEckは、「仮想通貨市場の次なる成長は、インフラ系トークンの投機ではなく、経済価値を生み出すリアルビジネスにある」と分析し、アバランチがこのトレンドの中心になると見ている。

また、アバランチのRWAエコシステムも拡大を続けており、市場規模が約5兆円(約500億ドル)に達する潜在力が評価されている。

VanEckのファンド運用方針

PurposeBuilt Fundは、時価総額1億ドル(約144億円)以上の流動性トークンやベンチャー支援案件、スケーラブルなビジネスモデルに着目する。

トークンの事前販売やTGE近辺での参加を基本とし、企業やユーザーの日常生活に実際に役立つ機能をもつプロジェクトを重視する方針だ。

加えて、余剰資本は、Avalanche独自の現実資産連動型RWA(例:トークン化されたマネーマーケットファンド)に配分し、ファンド全体の流動性や利回りを保つしくみで運用される予定だ。

VanEckは「GDPのオンチェーン化」というビジョンに基づき、Avalancheが世界経済の基盤になると見込んでいる。

さらに同社は、「現時点で他のブロックチェーンエコシステム用ファンドを設立する予定はない」としており、アバランチの優位性に強い信念を示した。

新興アルトコインにも注目

このような機関によるアルトコイン投資が進行する中で、ブロックチェーン技術や人工知能(AI)の進歩を背景とし、従来のプラットフォームを抜本的に変革する新しいアルトコインにも注目が集まっている。

一例としてSUBBD(SUBBD)は、AI活用による動画編集やコンテンツ生成の自動化、ファン体験をパーソナライズする多様なツールを兼ね備えた、次世代型Web3コンテンツ&サブスクリプションプラットフォームだ。

クリエイター向けにはAIマーケットプレイスや配信機能、ファン向けにはステーキング報酬やエクスクルーシブコンテンツへのアクセスが提供され、暗号資産(仮想通貨)決済やコミュニティ主導のガバナンスも組み合わせている。

本稿執筆時点で、SUBBDは事前販売の期間中で、40万ドル以上の調達に成功している。また、事前販売の参加者には、最大20%のステーキング報酬(APY)が与えられる。

さらに、SUBBDが2,000名超のトップインフルエンサー陣と2億5,000万超のフォロワー基盤による強固なネットワークを構築し、特に中央アジア圏のクリエイターやファンから高い支持を得ている。

Web3.0時代、分散型かつ透明性が高く、クリエイターがより大きな主導権と収益機会を得られる環境構築が進むなか、SUBBDはAIと仮想通貨の融合による新たな価値創出モデルを提供し、既存のプラットフォームを凌駕する存在になりつつある。

SUBBD公式サイトを確認する

2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年より暗号資産の情報をブログ、メルマガなどで発信開始。2025年よりCryptoDnesに参画。

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