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イーサリアムETF、19日流入記録停止|新しい仮想通貨に流入か

16.06.2025 14:19 1 分で読了 Hideaki Wakabayashi
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イーサリアムETF、19日流入記録停止|新しい仮想通貨に流入か

イーサリアムETFは19日間の連続資金流入の後、初の純流出を記録した。市場心理の変化と地政学リスクが背景にある可能性がある。

イーサリアム(ETH)現物ETFは13日、19営業日続いた記録的な連続資金流入が終了し、210万ドルの純流出を記録した。

この流入記録は2024年7月のETF取引開始以来最長となっていた。

記録破りの流入期間とその規模

この19日間の連続流入は5月16日から始まり、5月26日の米メモリアルデーの市場休場日を除いて継続していた。

期間中にETFは総額13億7000万ドルの資金を集めた。これは現在のETF純資産総額38億7000万ドルの約35%に相当する規模となる。

以前の記録は2024年12月の18日間で、トランプ氏の大統領選勝利後の暗号資産(仮想通貨)市場への楽観的な見方が広がった時期に達成されていた。

6月11日には単日として4カ月ぶりの大規模流入となる2億4030万ドルを記録していたが、2日後の6月13日に流れが反転し、210万ドルから218万ドルの純流出が確認された。

新しい仮想通貨市場への影響要因

今回の資金流出は、仮想通貨市場全体のセンチメント悪化と連動している。

イーサリアム(ETH)の価格は、流入が始まった5月16日の2620ドルから、流出が確認された6月13日には2552ドルまで下落した。

さらに、イーサリアムの未決済建玉が19%減少し、トレーダーの活動や信頼感の低下を反映している。これは投資家がリスク回避姿勢を強めている兆候とみられる。

地政学的な要因も影響している可能性がある。

イスラエルとイラン間の紛争激化といった地政学的リスクが、広範な金融市場の不安定化を招き、今回の資金流出の一因となったと分析される。

こうした外部要因が、新しい仮想通貨関連商品への投資センチメントに影響を与えたとみられる。

次世代プロジェクトへの注目が高まる

Solaxyのロゴ

このような市場の不確実性が高まる中で、投資家の目は既存の主要銘柄から、より革新的な技術と明確な実用性を持つ次世代プロジェクトに向けられつつある。

中でも、ソラナブロックチェーン上で開発された世界初のレイヤー2として注目されているのがSolaxy(SOLX)となる。

ソラナエコシステムのスケーラビリティ問題を解決するという具体的な技術的ソリューションを提供することを目的としており、ミームコインの文化的な魅力と高度なブロックチェーン技術を融合させているのが特徴となる。

先行セール段階で既に4810万ドル以上を調達し、期間中の価格は75%上昇するなど、その将来性に対する投資家の高い期待がうかがえる。

先行セールは6月16日に終了予定で、その後の取引所上場が予定されている。

イーサリアムETFへの資金流入が一段落し、市場が新たな方向性を模索する今、技術的な裏付けとコミュニティの熱狂を両立するプロジェクトが次の市場の牽引役となる可能性がある。

Solaxy公式サイトX(旧Twitter)Solaxyホワイトペーパー

2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。

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