TRUMPMemeは5月12日、上位220名のトークン保有者向けにソラナ基盤のNFTとリワードポイント制度の導入を発表。
TRUMPMemeの公式X(旧Twitter)は12日、トークン上位220名の保有者を対象に、ソラナ(SOL)基盤のダイヤモンドハンドNFTを発行すると発表した。
1月にローンチされた暗号資産(仮想通貨)トランプコイン(TRUMP)は、5月22日にワシントンD.C.のトランプ・ナショナル・ゴルフクラブで開催されるドナルド・トランプ大統領とのガラディナーへ、上位保有者220名を招待するコンテストを実施している。
新たに発表された非代替性トークン(NFT)は、ガラディナーまで保有者ランキングの残高を維持した参加者に提供される。
今回発表されたダイヤモンドハンドNFTは、TRUMPの長期保有を後押しする狙いがある。
保有者がガラディナーまでランキング内の残高を維持した場合、希少なソラナ基盤NFTが付与される仕組みだ。それ以外の参加者も、限定デザインのNFTを受け取ることができる。
また同時に導入されたトランプリワードポイント制度では、将来の特典獲得に使えるポイントが付与される予定だ。
これらの制度は、コンテスト期間中にTRUMPを売却せず、価格変動を抑える効果を狙っている。実際、コンテスト締切時にはTRUMPの一日取引高が前日比84%増の約2,860億円に達し、アルトコイン市場の関心が高まった。
TRUMPは過去に1枚あたり73ドル(約10,804円)まで急騰したが、その後12.63ドル(約1,869円)まで下落するなど、ボラティリティが高い。
ミームコイン市場では、TRUMPのように注目を集める銘柄の値動きが話題になっている。ガラディナーに向けて価格が再び反発し、10.32~12.36ドル(約1,528~1,829円)の支持線から24ドル(約3,552円)を目指すとの予測もある。
ただし、民間企業によるトークン大量取得や、政治的な思惑による規制リスクも指摘されている。ガラディナーの招待者は事前審査を経てメールで正式通知され、ドレスコードはブラックタイとされている。
TRUMPは、今後のアップデートや追加特典について、新しい仮想通貨の動向とあわせて、ガラディナー当日に新たな発表を行う予定だ。
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