ソラナETF進展報道受けSOL急騰｜次の仮想通貨おすすめは？

米SECによるソラナ現物ETF承認進展を受け、SOL価格が急騰。BTC、ETHに続く仮想通貨 おすすめ銘柄ETFとして期待が集まる。

ソラナ（SOL）価格は11日、米SECが同通貨の現物上場投資信託（ETF）承認プロセスを進めているとの報道を受け、前日比でおよそ3%上昇し、一時164ドルを超えた。

仮想通貨ニュースサイトBlockworksの報道によると、米SECはETF発行を目指す企業に対し、S-1申請書類の修正を要請したという。提出後30日以内にSECからの見解が示される見込みだ。

次の仮想通貨 おすすめはソラナ？ETF承認への期待

米国では昨年、ビットコイン（BTC）とイーサリアム（ETH）の現物ETFが承認され、大きな話題となった。

これに続く形で、資産運用会社はより小規模な暗号資産（仮想通貨）のETF上場を目指し、承認競争を繰り広げている。

ソラナが次のETF承認銘柄となれば、新たな資金の流入が期待されるため、多くの市場参加者から次の仮想通貨おすすめ銘柄として注目されている。

現在、フィデリティ、グレイスケール、フランクリン・テンプルトン、ヴァンエックなど複数の大手資産運用会社が、ソラナを裏付け資産とするファンドの立ち上げを目指しSECに申請書類を提出している。

これらの動きは、仮想通貨市場の成熟と、伝統的な金融業界からの関心の高まりを示すものだ。

このようなソラナエコシステムの活況を背景に、その基盤技術を活用した革新的なプロジェクトも注目を集めている。

ソラナの未来を担う？ レイヤー2「Solaxy」に熱視線

その筆頭格が、ソラナ初の本格的なレイヤー2スケーリングソリューションとして開発されたSolaxy（SOLX）だ。

Solaxyは、ソラナブロックチェーン上の取引をオフロードすることで、ネットワークの混雑を緩和し、トランザクション速度の向上とコスト削減を目指すプロジェクトとなっている。

プロジェクトはCoinsultの監査も通過しており、セキュリティ面でも信頼性を確保している。

さらに、イーサリアム（ETH）との相互運用性もサポートしており、2大エコシステムを繋ぐ架け橋としての役割も期待されている。

技術的な実用性に加え、ミーム銘柄のような強力なコミュニティ主導の側面も持ち合わせており、先行トークン販売では、市場の高い関心を示す4550万ドルもの資金調達に成功。

今後は取引所上場も控えており、ソラナエコシステムの拡大と共に、Solaxyのようなプロジェクトが今後の市場でどのような役割を果たすか、多くの資産家がその動向を注視している。

なお、Solaxy購入後には元本割れ等のリスクが伴うため、全ての判断は自己責任で行う必要がある。

Solaxy公式サイト｜X（旧Twitter）｜Solaxyホワイトペーパー

Mika Kuramoto

CryptoDnesで専属ライターとして暗号資産領域の記事を執筆中。2020年に仮想通貨投資を開始し、ビットコインやNFT、DeFiなど多様な分野での投資経験を積む。2025年1月にCryptoDnesのチームに加わる。