Home » OpenSea、新サービスにソラナ統合|マルチチェーン展開加速

OpenSea、新サービスにソラナ統合|マルチチェーン展開加速

16.04.2025 7:50 1 分で読了 Kaiki Tsuchioka
シェアする: シェアする
OpenSea、新サービスにソラナ統合|マルチチェーン展開加速

非代替性トークン(NFT)マーケットプレイス大手のOpenSeaは15日、新サービスOpenSea2.0(OS2)のソラナ(SOL)ネットワーク統合を発表した。

この統合によりユーザーは、SOLなど主要トークンからPENGUやTRUMPなどミームコインまでのソラナ系トークンを取引できるようになった。今後は、NFTコレクションの取引も追加される予定だ。

ただしソラナでのトークン取引は現在、OS2の一部クローズドベータユーザーにのみ解放されており、今後数週間でさらに多くのユーザーに展開される予定だ。

OS2のマルチチェーン戦略

OpenSea2.0による今回のソラナ統合は、主要なマルチチェーンマーケットプレイスを目指す同社の戦略の一環だ。

ユーザーに多様なデジタル資産を提供し、クロスチェーン取引機能を通じてユーザー体験を向上させることを目的としている。

同プラットホームは現在、イーサリアム(ETH)、ポリゴン(MATIC)、クレイトン(KLAY)、アービトラム(ARB)、オプティミズム(OP)、アバランチ(AVAX)など複数のブロックチェーンをサポートしている。

将来的には、20以上のブロックチェーンネットワークをサポートする計画だ。

ソラナはその高速な取引処理と低い手数料から人気を集めている。イーサリアムの代替を探すユーザーにとって魅力的な選択肢となっている。

OS2プラットフォームについて

OS2は、より統合された暗号資産(仮想通貨)体験を提供することを目指す新たなプラットフォームだ。

具体的には、単なるNFT取引にとどまらず、トークン取引や他のマーケットプレイスからの出品情報の集約機能も組み込んでいる。

今後は、独自のSEAトークン発行も予定しており、エアドロップに向けたポイントプログラムも展開中だ。

今回の統合は、より広範なブロックチェーンエコシステムをカバーし、活気あるソラナコミュニティを取り込むというOpenSeaの目標に向けた重要な一歩となる。

Telegram

シェアする: シェアする
もっと アルトコイン ニュース

カナリーキャピタル、ステーキング機能付きトロンETFを申請

米国の資産運用会社カナリーキャピタル(Canary Capital)は18日、トロン(TRX)の現物価格に連動する、ステーキング機能を組み込んだ上場投資信託(ETF)の設立を米国証券取引委員会(SEC)に申請した。 「C […]

19.04.2025 4:23 1 分で読了 Mika Kuramoto

DeFi入金額が3ヶ月で6.8兆円減少、アルトコイン急落響く

分散型金融(DeFi)の預かり資産(TVL)は16日、2025年第1四半期に約480億ドル(約6兆8600億円)減少したことが明らかとなった。 同期間のDeFi TVLは、2024年第4四半期末の1,774億ドル(約25 […]

18.04.2025 8:01 1 分で読了 Kaiki Tsuchioka

ソラナ投資企業JanoverがBitGoと提携|SOLの割引取得へ

米上場企業Janover Inc.(ナスダック:JNVR)は16日、暗号資産(仮想通貨)インフラプロバイダーのBitGoとの提携を発表した。 これにより同社は、BitGoの店頭(OTC)デスクを通じて、割引価格で取引され […]

17.04.2025 7:39 1 分で読了 Kaiki Tsuchioka

ソラナ大手Raydium、トークン発行所「LaunchLab」を公開

ソラナ(SOL)ネットワーク最大の分散型取引所(DEX)Raydiumは16日、新たなトークン発行プラットフォーム「LaunchLab」を発表した。 このプラットフォームは、ユーザーが新しい暗号資産(仮想通貨)を作成し、 […]

17.04.2025 7:30 1 分で読了 Kaiki Tsuchioka
まだコメントはありません!

あなたのメールアドレスは公開されません。