ビットコイン10万ドル突破でミームコイン市場活況。PEPE・PENGU・MINDが軒並み急騰、投資熱高まる。
ミームコイン市場は8日、活況を呈している。
背景には、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)が2月以来となる10万ドルの大台を突破した好材料がある。ドナルド・トランプ米大統領が英国との貿易協定合意を発表したことで通商摩擦緩和への期待が高まり、仮想通貨市場全体を押し上げている。
ぺぺコインは、2000年代初頭に流行したPepe the Frog(ぺぺザフロッグ)をモチーフにしたミームコイン。
2023年4月の発行以来、その知名度と投機性から急速に人気を集め、現在は仮想通貨市場の時価総額ランキングで上位に位置する。
時価総額が一時1兆円を超える規模に成長したPEPEは、24時間で約25%上昇。2025年初頭にはトランプ政権発足後の仮想通貨市場活況を受け、大幅な価格上昇を記録した。現在の価格は約0.001201円で取引されている。
ミームコインの王者として、多くのコピーキャットを生み出す存在となっているPEPEは、国内取引所ビットポイントにも上場しており、日本のユーザーも直接取引できるようになった。
PENGUは、人気非代替性トークン(NFT)プロジェクト「Pudgy Penguins」が2024年12月に発行したソラナ(SOL)チェーン上のミームコイン。発行直後から爆発的な人気を集め、時価総額は一気に23億ドル(約3,542億円)に達した。
他のミームコインと一線を画すのは、その背景にある実績だ。Pudgy Penguinsは単なるNFTプロジェクトを超え、米国の大手小売チェーンWalmartやTargetでおもちゃ100万個以上を販売した実績を持つ。
Web3発のブランドとして実店舗展開にも成功しており、「ミームコイン2.0」と評される所以である。
ソラナチェーン上のミームコインとして、PENGUのデビュー日には6,690万件という史上最多の取引数を記録。ソラナネットワークがミームコイン取引の主戦場となっていることを印象づけた。
MIND of Pepeは、AI技術とミームコインを融合させた新しい仮想通貨。2025年1月に始まったプレセールでは早くも800万ドルを調達し、次世代のAI×ミームコインという新コンセプトで投資家の関心を集めている。
このプロジェクトの最大の特徴は、自己進化型AIエージェントを搭載している点。市場データやSNSトレンド、ニュースを自動分析し、投資家に有益な市場情報をリアルタイムで提供する。
単なる仮想通貨投資の対象でなく、実用的なツールとしての側面を持つことで、ミームコインの新たな可能性を切り開こうとしている。
現在はプレセール段階で70のステージが計画されており、早期参加者ほど有利な条件で参入できる仕組み。
さらに最大1,010%という高いステーキングAPY(年間利回り)を提供しており、長期保有者へのインセンティブも魅力となっている。アナリストからは「2025年末までに0.0042ドルへの上昇」との予測も出ている。
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