ロバート・キヨサキ氏、おすすめ仮想通貨にビットコインを支持

『金持ち父さん 貧乏父さん』著者のロバート・キヨサキ氏が、ビットコインをおすすめ仮想通貨として推奨。BTC系新興銘柄にも注目。

『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者として知られるロバート・キヨサキ氏は26日、ビットコイン（BTC）を「信じられないほど簡単」な富の構築手段として投資家に推奨すると表明した。

同氏は、投資家の低いビットコイン採用率に困惑を示し、0.01BTCの保有でも長期的な利益を確保する可能性があると主張している。

同氏は過去に、ビットコインが2025年末までに35万ドル、長期的には100万ドルに達すると予測している。今回の見解は、同氏が近年行ってきた一連のビットコイン支持発言の最新のものとなっている。

ビットコインの希少性やネットワーク効果に注目

非伝統的な資産戦略で知られる金融教育者のキヨサキ氏は、2100万枚に限定されたビットコインの希少性と世界的なマクロ経済の不安定さが、ビットコイン価格急騰の要因になると指摘している。

また同氏は、投機的なアルトコインや金、不動産といった従来資産よりも、ビットコインのネットワーク効果と実用性を重視している。

これらの資産は、ハイパーインフレに対する効果的なヘッジ手段として機能しないと考えているためだ。

機関投資家の動向にも注目

キヨサキ氏の楽観的な予測は、最近のビットコイン上場投資信託（ETF）への記録的な資金流入も後押ししている。

ビットコインETFには最近、27億5000万ドル（約3932億5000万円）という過去最高額の資金が流入し、機関投資家の信頼を示している。

また、米国がEU輸入品に対する関税延期を発表し、貿易緊張の緩和がビットコインを含むリスク資産の上昇を後押ししている。

2024年のビットコインの半減期により、マイニング報酬が減少し、ビットコイン供給に対するデフレ圧力が生じていることも、キヨサキ氏の強気見通しと一致している。

BTC上昇備えるおすすめ 仮想通貨取得法

キヨサキ氏のようなビットコイン強気派の予測を受け、暗号資産（仮想通貨）市場では新たなアプローチを採用するプロジェクトが注目を集めている。

一例としてBTC Bull Token（BTCBULL）は、ビットコインの価格上昇に直接連動する革新的なメカニズムを備えたイーサリアム（ETH）基盤のミームコインだ。

同プロジェクトは、ビットコイン価格が12.5万ドル、15万ドル、17.5万ドルなどの節目に到達するたびに、総供給量の5%が燃焼され、希少性を高める仕組みとなっている。

さらに、ビットコインが15万ドル、20万ドル以上に達した際は、保有者に対して無料でビットコインがエアドロップされる。

BTCBULLトークンは現在、上場に向けた事前販売を実施しており、早期参加者に対して64%という高い年利でのステーキング報酬を提供している。

このような仕組みにより、BTC Bull Tokenはビットコインへの間接的なエクスポージャーを提供しながら、ミームコインの話題性と実用的な報酬システムを両立させたおすすめ仮想通貨として位置づけられている。

BTC Bull Token （BTCBULL）公式サイト｜X（旧Twitter）｜ホワイトペーパー

Kaiki Tsuchioka

2020年より暗号資産（仮想通貨）投資を開始。2021年より暗号資産の情報をブログ、メルマガなどで発信開始。2025年よりCryptoDnesに参画。