イーサリアム(ETH)価格は2,200ドルを突破し、過去1カ月で約50%値上がりした。イーサリアム関連の新しい仮想通貨にも注目集まる。
イーサリアム(ETH)は8日、価格が2,200ドル(約31万9,000円)を突破した。過去1ヶ月ベースで見ると、約50%の上昇率となっている。
イーサリアム価格は、暗号資産(仮想通貨)市場全体の動きも影響し、長らく低迷局面が続いていた。
一方で、アナリストによる5月以降の強気な価格予測などが買いを誘発したことで、多くのトレーダーは蓄積的な取引を続けていた。
今後についても、6月中に2,700~2,900ドル(約39万1,500~42万500円)水準を試す可能性も示されており、さらなる取引量の増加が注目されている。
ユーザーの間では、ネットワークの「ペクトラ(Pectra)」アップデートのメインネット公開が価格上昇の要因ではないかという見方もある。
Pectraは、イーサリアムの拡張性や効率性の向上が期待されるアップデートで、5月7日にメインネット上に無事公開された。
ただ、今回の分析においては、値動きの主な背景はテクニカル要因や市場心理の面が強く、ネットワークアップグレードが直接的な要因であるか否かは不明だ。
仮想通貨市場ではイーサリアムの高騰に加え、関連銘柄への投資意欲も高まっている。一例として「BTC Bull Token(BTCBULL)」は、イーサリアム基盤の新しい仮想通貨として話題を集めている。
BTCBULLは「公式ビットコインミームコイン」と位置付けられており、ミームコイン文化とインセンティブ設計を融合した独自のトークノミクスが特徴だ。
BTCBULLの最大の特徴は、ビットコイン価格が15万ドル、20万ドル、25万ドル、30万ドルの重要ラインを突破するたび、BTCBULL保有者に対して実際のビットコイン(BTC)のエアドロップが行われる点にある。
また、そのタイミングごとにトークンバーンも併せて実施され、流通量が減少することで希少性が高まる仕組みだ。
さらに、現在は最大年率708%という高利回りのステーキングプログラムが用意されており、長期保有を促進している。
これにより早期参加者がトークンをロックする流れが生まれ、安定した価格形成や売り圧の抑制につながっている。
BTCBULLは上場前の仮想通貨プレセールでは、執筆時点までに約470万ドルの資金調達に成功。ビットコインの価格が今後30万ドル、さらには100万ドルへ向けて一段と上昇するとの強気な見方も後押し材料として働いている。
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