米国株おすすめトップ10を徹底解説【2025年最新ランキング】

Last Updated: 30 7月 2025 Verified By: 須藤 智也
広告開示

CryptoDnesでは一部でアフィリエイト広告を利用しています。これらは運営費に充当されますが、記事内容には影響しません。

赤色と黄色のチャート数値
2025年の米国株市場は、AI・半導体・暗号資産(仮想通貨)といった先端分野を中心に大きな変化を遂げつつあります。一方で、トランプ政権の復帰による政策変更やFRB(米連邦準備制度理事会)の金利政策など、注目すべき要因も多数存在しています。

本記事では、2025年の米国株市場の最新状況や注目テーマ、銘柄の選び方、投資方法、そして投資家が抱きがちな疑問について、初心者でもわかりやすく網羅的に解説します。

2025年におすすめの米国株ランキング

  1. HYLQ Strategy(HYLQ):カナダ上場のブロックチェーン投資持株会社。AI・Web3・医療テックに特化。
  2. ソル・ストラテジーズ(HODL):ソラナ(SOL)関連資産に集中投資する企業。ステーキング報酬やDeFi運用を通じて収益確保を目指す。
  3. コインベース(COIN):米最大の海外仮想通貨取引所で、個人・法人・機関すべてに対応。規制対応が進みS&P500採用。
  4. マイクロストラテジー(MSTR):ビットコイン最大級保有企業。創業者セイラーのビジョンに基づく「企業型BTC ETF」とも呼ばれる。
  5. Bitcoin Hyper(HYPER):ビットコインのレイヤー2プロジェクト。高速スマートコントラクトで急成長中の早期セール銘柄。
  6. マラソン・デジタル(MARA):米国最大級のBTCマイニング企業。電力コストや設備効率に優れ、AI連携構想も進行。
  7. ライオット・プラットフォームズ(RIOT):ビットコイン・マイニングとインフラ提供を手がける企業。再生エネルギー活用や設備拡張に注力。
  8. TOKEN6900(T6900):ユーモアと「無意味さ」を売りにしたコイン。高APYのステーキングとコミュニティ熱で話題化をはかる。
  9. サークル(CRCL):USDCステーブルコインの発行企業。透明性と規制順守で信頼性が高く、金融機関との連携が進む。
  10. テスラ(TSLA):EVだけでなくAI、自動運転、ロボティクス、エネルギーへと事業を拡張している米国代表株。

①:HYLQ Strategy(HYLQ)

hylqの公式サイトファーストビュー

HYLQ Strategyは、カナダ証券取引所(CSE)に上場している、極めて現代的で戦略的な投資持株会社です。

その最大の特長は、急速に成長している仮想通貨デリバティブ取引プラットフォームであるHyperliquidのエコシステム、特にその主要なユーティリティトークンであるHYPEトークンへの集中的な投資と保有です。

  • 高成長DeFiトークンへの間接投資
  • マイクロストラテジー型戦略
  • 将来的なNASDAQ上場期待

HYPEトークンの価値が2024年末から2025年7月にかけて約25倍に急騰したことからも分かるように、同社の株価はHYPEトークンのパフォーマンスに強力に連動し、大幅な上昇を記録しています。

これは、上場株式を通じて特定の高成長おすすめ仮想通貨プロジェクトに間接的に投資できる、数少ない機会を提供していることを意味します。

将来的には、より広範な投資家層へのアクセスを目指し、NASDAQ市場への上場も視野に入れているとされており、これが実現すればさらなる流動性と認知度の向上が期待できます。

項目 詳細
会社名 HYLQ Strategy Corp.
ティッカー HYLQ (CSE)
事業内容 HyperliquidのHYPEトークン投資特化型投資会社
上場市場 カナダ(CSE)

②:ソル・ストラテジーズ(HODL)

ソル・ストラテジーズ(HODL)公式サイト

ソル・ストラテジーズは、ソラナブロックチェーンに関連するトークンや仮想通貨ステーキング収益を軸にした投資会社です。特筆すべきは、膨大なSOLトークンの保有量とそれを活用した流動性提供やDeFi収益戦略。

ステーキング報酬を安定収入源としつつ、市場状況に応じて投資戦略を柔軟に調整できるのが強みです。

  • ソラナに特化したブロックチェーン投資会社
  • ステーキング収益を軸としたユニークなビジネスモデル
  • トークン保有価値の上昇が株価に直結しやすい構造

同社は42万SOL以上のソラナ(SOL)トークンを保有し、仮想通貨ステーキングやバリデーター運営を通じて継続的な収益を上げています。ソラナは高速・低コストのブロックチェーンとして人気が高く、時価総額ランキングでも上位に位置する主要なプレセール仮想通貨です。

HODL株は過去1年で驚異的な上昇を記録しており、ソラナエコシステムの成長に連動した唯一の上場企業として注目されています。ナスダック上場による米国市場参入が実現すれば、さらなる成長が期待できます。ソラナの将来性に期待する投資家にとって、高ボラティリティながらも魅力的な投資先と言えるでしょう。

項目 詳細
会社名 Sol Strategy Inc.
ティッカー HODL (CSE)
事業内容 ソラナ特化型投資・インフラ会社
上場市場 カナダ(CSE)

③:コインベース(COIN)

コインベース公式サイト

コインベースは、米国最大の仮想通貨取引所で、個人・法人向けに暗号資産の売買、管理、保管、ステーキングといった包括的な金融サービスを提供しています。

2025年時点では取引高が再び拡大し、全世界で9000万人以上のユーザーを有し、USDCなどのステーブルコインエコシステムでも重要な役割を担います。
  • 米国最大の仮想通貨取引所でブランド力が高い
  • 機関投資家向けのカストディ業務でも高収益が期待される
  • S&P500採用で安定資金流入+長期投資先としても評価向上

コインベースのビジネスモデルは、ビットコインをはじめとする仮想通貨の取引量に比例して収益が拡大する点が特徴です。また、単なる取引所運営にとどまらず、機関投資家向けのカストディ(保管)サービス、ステーキング、NFTマーケットなど、仮想通貨エコシステム全体にビジネスを多角的に展開しています。

米国の厳格な規制下で合法的に運営されており、高い信頼性を誇ります。2025年の仮想通貨バブルが予想される中で、ETFの普及や企業による現物BTC保有が進むことで、取引量とカストディ残高が大きく増加する見込み。

S&P500への採用は、伝統的な金融市場での地位を確立したことを示し、仮想通貨投資市場の成長とともに長期的な拡大が期待できる有力銘柄です。

項目 詳細
会社名 Coinbase Global Inc.
ティッカー COIN (NASDAQ)
事業内容 仮想通貨取引所、金融インフラ、ステーキングなど
上場市場 米国(NASDAQ)

④:マイクロストラテジー(MSTR)

マイクロストラテジー(MSTR)公式サイト

マイクロストラテジーは、元々はBI(ビジネス・インテリジェンス)ソフトウェアを手がける企業でしたが、2020年以降、社内資産を全面的にビットコインに振り向けるという戦略転換を実施。

今や「世界最大のビットコイン保有企業」として認識されるようになり、実質的にBTCの価格に連動する株式銘柄となっています。最大150倍の証拠金取引とヘッジモード搭載

  • ビットコインに最もレバレッジがかかった株式
  • CEOセイラー氏の強烈なビジョンと長期戦略が明確
  • 機関投資家のBTC保有手段として代替投資されやすい

マイクロストラテジーの最大の魅力は、ビットコインへの純粋なレバレッジ効果です。低金利の転換社債や優先株の発行を通じて巧みに資金を調達し、それをビットコインの購入に充てるという独自の「ビットコイン標準」経営モデルを採用しています。

これにより、同社は世界最大の上場ビットコイン保有企業となり、約57万BTCを保有しています。ビットコイン価格の上昇局面では、その株価が大きく跳ね上がる傾向があります。

セイラーCEOはビットコインを「資本」として活用し、さらなる企業価値向上を目指すフェーズに入ったことを示唆しており、ビットコインの成長に連動した高リターンを狙う投資家にとって、非常に注目度の高い銘柄です。

項目 詳細
会社名 MicroStrategy Inc.
ティッカー MSTR (NASDAQ)
事業内容 企業向けデータ分析ソフトウェア、ビットコイン投資
上場市場 米国(NASDAQ)

⑤:Bitcoin Hyper(HYPER)

bitcoinhyperのプレセール画面(540万ドル)

Bitcoin Hyper(HYPER)は、ビットコインのブロックチェーン上に構築された革新的なレイヤー2ソリューションであり、そのネイティブトークンがHYPERです。

ビットコインの持つ強固なセキュリティと分散性を維持しつつ、スケーラビリティ(拡張性)とトランザクション処理速度の劇的な向上を目指しています。

ビットコインの基盤層(レイヤー1)では限界のあるマイクロペイメントや高速なスマートコントラクト実行を可能にすることで、ビットコインエコシステムに新たな可能性をもたらすことを目的としています。

  • ビットコインのレイヤー2ソリューション
  • 高利回りステーキング
  • メインネットローンチとユースケース拡大期待

メインネットの完全ローンチとエコシステムプロジェクトの拡大が期待されており、これが実現すれば、ビットコインのユースケースが大幅に広がり、HYPERトークンの需要も急増する可能性があります。

特に、ビットコインの半減期後の市場の活性化と、レイヤー2ソリューションへの注目が高まる中で、Bitcoin Hyperはビットコインエコシステムの中心的な存在となるポテンシャルを秘めています。これは、ビットコインの技術的限界を打破し、その価値を最大限に引き出すことを目指す、非常に野心的なプロジェクトと言えるでしょう。

ビットコインの技術的限界を打破し、その価値を最大限に引き出すことを目指す、非常に野心的なプロジェクトと言えるでしょう。Bitcoin Hyperの買い方もシンプル。HYPERトークンの需要も急増する可能性があるため、Bitcoin Hyperの今後にも注目しましょう。

項目 詳細
プロジェクト名 Bitcoin Hyper
ティッカー HYPER
事業内容 ビットコインレイヤー2ブロックチェーン開発
上場チェーン イーサリアム

⑥:マラソン・デジタル(MARA)

マラソン・デジタル(MARA)公式サイト

マラソン・デジタルは、米国最大級のビットコイン・マイニング企業で、自社でマイニング機器を保有し、大規模なデータセンターを運用しています。

エネルギー効率の良い運用と、安価な電力調達によって、業界平均を上回る採掘効率を誇ります。また、、採掘して得たビットコイン(BTC)を戦略的に売却せず保有するスタイルで知られており、マイニング企業の枠を超えた注目を集めています。

  • マイニング能力が世界トップクラス、スケールメリットあり
  • BTC価格と連動しつつ、独自のAI活用戦略も推進
  • 投資銀行による格上げで再評価フェーズ入り

マラソン・デジタルの強みは、その膨大なハッシュレート(採掘能力)と、コスト効率化への取り組みです。再生可能エネルギーの活用や、AIデータセンターとの連携など、電力コストの最適化にも積極的に取り組んでいます。

これにより、近年高騰する電力価格の影響を抑えつつ、新たな収益源を確保しようとしています。同社の将来性は、「ビットコイン価格×保有量×低コスト運営」という三重の成長要素を取り込める点にあります。

ビットコイン市場が活発化する局面では、保有BTCの資産価値と採掘報酬が同時に増加することで、株価がより大きく成長する可能性を秘めています。今後も採掘能力の増強計画が進んでおり、ビットコイン市場の主要なプレーヤーとしての地位を確立しています。

項目 詳細
会社名 Marathon Digital Holdings Inc.
ティッカー MARA (NASDAQ)
事業内容 ビットコインマイニング、ブロックチェーン技術開発
上場市場 米国(NASDAQ)

⑦:ライオット・プラットフォームズ(RIOT)

ライオット・プラットフォームズ(RIOT)公式サイト

ライオット・プラットフォームズは、マラソン・デジタルと同様に、北米を拠点とする大手ビットコインマイニング企業です。大規模なマイニング施設を運営し、ビットコインの採掘を通じて収益を得ています。同社も、採掘したビットコインを財務戦略として保有する傾向があり、ビットコイン価格の変動に株価が大きく影響されます。

特にデータセンターの自社保有比率が高く、電力コスト削減や冷却技術、再エネ活用など「運用効率」に強みを持っています。

  • 自社インフラ運営でコスト効率に優れる
  • 再生可能エネルギー対応などESG配慮も強化中
  • ビットコイン強気相場では急騰しやすいボラ型銘柄

ライオット・プラットフォームズは、マイニング事業の効率化と拡張に注力しており、最新のマイニング機器への投資や、電力コストの削減に努めています。また、電力のピーク時需要管理(デマンドレスポンス)に参加することで、電力会社との連携を図り、収益機会を創出している点も特徴です。

ビットコインの半減期イベントは、マイニング企業の収益性に直接的な影響を与えますが、同社は長期的な視点での事業拡大を目指しています。

ビットコインの価格上昇局面では高いリターンが期待できる一方、ビットコイン価格の下落やマイニング難易度の上昇、電力コストの変動などがリスク要因となります。

項目 詳細
会社名 Riot Platforms Inc.
ティッカー RIOT (NASDAQ)
事業内容 ビットコインマイニング、データセンター運営
上場市場 米国(NASDAQ)

⑧:TOKEN6900(T6900)

TOKEN6900公式サイト

TOKEN6900(T6900)はコミュニティとミームカルチャーを軸にした、サトリ的なコンセプトのミームコインです。「何の目的もないことを正直に宣言する」という戦略で、わざとユーティリティを否定した“無用性”を最大のメッセージとしています。

  • 独自コンセプトのミーム戦略
  • ステーキング付き高報酬
  • ユニークなブランド戦略とエコシステム

プロジェクトチームは、定期的なAMA(Ask Me Anything)セッション、ソーシャルメディアキャンペーン、そしてパートナーシップを通じてコミュニティとのエンゲージメントを高め、ホルダーを巻き込むことでトークンの流動性と認知度を高めています。

ユーモアとコミュニティ主導による文化的共鳴を狙うプロジェクトモデルで、「brain‑rot finance(脳腐れ金融)」とネタ化することで、逆に信用を得ようとする戦略。TOKEN6900の購入方法も簡単で、ミーム投資に慣れた層に刺さる仕組みとなっています。TOKEN6900の将来性に期待が示されているため、ぜひチェックしておきましょう。

項目 詳細
プロジェクト名 TOKEN6900
ティッカー T6900
事業内容 草コインプロジェクト、コミュニティ運営
上場チェーン イーサリアム

⑨:サークル(CRCL)

サークル(CRCL)公式サイト

サークルは、米ドル連動型ステーブルコイン「USDC」の発行元として知られ、ブロックチェーンベースの金融インフラを世界中で提供しています。

USDCは米ドルにペッグされた仮想通貨であり、発行額は世界第2位の規模を誇ります。サークルは、USDCの発行・管理を通じて、新しい仮想通貨市場における決済と送金のインフラを提供しています。

  • 規制準拠型ステーブルコイン(USDC)で信頼性が高い
  • 世界中の金融機関やVCから支援を受けている
  • Web3決済インフラとして将来的なインパクト大

サークルのビジネスモデルは、USDCの準備資産運用から得られる収益が中心であり、金利上昇局面ではその収益性が向上します。また、中央銀行デジタル通貨(CBDC)や、ブロックチェーンを活用した企業間決済など、新たなデジタル金融サービスの開発にも積極的に取り組んでいます。

同社は過去にSPAC(特別買収目的会社)を通じて上場を計画していましたが、市場環境の変化により延期された経緯があります。

しかし、ステーブルコインの需要拡大と、デジタル決済市場の成長を背景に、将来的な上場や企業価値向上が期待されています。ステーブルコインの規制動向が、同社のビジネスに大きな影響を与える可能性があります。

項目 詳細
会社名 Circle Internet Financial Limited
ティッカー CRCL(非上場、将来的に上場可能性あり)
事業内容 ステーブルコイン(USDC)発行
上場市場 非上場

⑩:テスラ(TSLA)

テスラ(TSLA)公式サイト

テスラは、イーロン・マスクCEO率いる電気自動車(EV)の先駆者として世界をリードする企業です。EVの設計・製造・販売に加え、エネルギー貯蔵システム(Powerwall、Megapack)や太陽光発電事業も展開しています。

テスラは単なる自動車メーカーではなく、AI・ロボティクス・自動運転技術の総合テック企業として事業を展開している点が最大の特徴です。

  • EV+AI+ロボティクスによる複合的な成長ドライバー
  • イーロン・マスクの影響力で注目を集め続ける企業
  • エネルギー貯蔵や発電など持続可能社会の中核も担う

テスラの将来性は、フル自動運転(FSD)技術とロボタクシー事業の実用化、そして人型ロボット「Optimus」の開発に大きくかかっています。これらの技術が実現すれば、テスラは自動車販売だけでなく、モビリティサービスやロボティクスといった新たな収益源を獲得し、企業価値が大幅に向上する可能性があります。

2024年には史上最高値を記録しましたが、市場の競争激化やトランプ政権との対立など、政治的・経済的な要因による株価の変動も大きい銘柄です。

AIや自動運転といった次世代技術分野でのリーダーシップを維持できれば、長期的な成長が期待できる米国株の代表格と言えるでしょう。

項目 詳細
会社名 Tesla, Inc.
ティッカー TSLA (NASDAQ)
事業内容 電気自動車、エネルギー貯蔵システム
上場市場 米国(NASDAQ)

2025年の米国株を巡る状況

米国株をイメージしたアメリカ国旗

2025年前半の米国株式市場は、貿易摩擦や地政学リスクといった逆風を乗り越え、S&P500指数が史上最高値を更新するなど堅調に推移しました。

これは、企業の利益予想の下方修正が一巡したことに加え、市場が関税問題への耐性を強めたことが背景にあります。

しかし、米国経済活動や企業業績の力強さはまだ十分ではなく、トランプ政権の政策運営にも不透明感が残るため、2025年後半の投資においては「攻め」と「守り」のバランスを意識した分散投資が重要です。

テクノロジー企業と仮想通貨関連株が市場を牽引

2024年の米国株市場は、マグニフィセント・セブン(MAG7)と呼ばれる大手ハイテク企業がその上昇の大部分を牽引しました。しかし、2025年前半には、これらの大手ハイテク株の影響力が徐々に低下し、より幅広いセクターや銘柄に物色が広がっています。

一方で、AIと仮想通貨(暗号資産)は、2025年後半も引き続き市場の注目テーマとなるでしょう。AIは米国株市場の成長を牽引する主要なドライバーです。

大手ハイテク企業は、データセンターなどのAIインフラへの積極的な設備投資を継続しており、2025年にはその額がさらに拡大する見込みです。

大規模なインフラ投資計画 ソフトバンクグループとOpenAIが主導する「スターゲート・プロジェクト」では、今後4年間で5,000億米ドル規模の投資が計画
政府の政策的後押し トランプ政権は「AI行動計画」を公表し、政策面からもAI開発の強化を後押しする姿勢を示しています。
恩恵の広がり AIインフラ投資の拡大は、電力・エネルギー関連企業、データセンター建設・運営企業など、幅広いセクターや銘柄に恩恵をもたらす

ビットコイン価格の安定と上昇、そして1000倍仮想通貨市場の全体的な拡大は、関連企業の株価に大きな影響を与えています。

仮想通貨を直接保有する企業や、ブロックチェーン技術を活用した事業を展開する企業が新たな投資機会を提供しています。

ビットコイン保有企業 マイクロストラテジー(MSTR)のように、ビットコインを財務戦略の中核に据え、大量に保有する企業
仮想通貨取引所 インベース(COIN)のような大手仮想通貨取引所は、市場の流動性と信頼性を支えるインフラ企業として重要
マイニング企業 自採掘したビットコインを戦略的に保有することで、ビットコイン価格の恩恵を享受

インフレ沈静化と利下げ観測が株価を押し上げ

金融政策の面では、2025年後半に米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ再開が見込まれています。現在の市場予想では、米国の政策金利は2026年末までに3%台前半まで引き下げられるとの見方が大勢です。

金融相場の到来 FRBが利下げを再開すれば、いわゆる「金融相場」が再び到来
金融規制の緩和 トランプ政権の金融規制緩和の動きも、銀行株に追い風となる可能性
M&A取引の復調 米国企業のM&A取引の復調傾向も、銀行株の事業環境改善に寄与する可能性

おすすめ米国株を選ぶ方法

米国株投資で成功するためには、数千もの銘柄の中から自分に最適な投資先を見つけることが重要です。以下のポイントを参考に、有望な銘柄を選びましょう。

業界やテーマの将来性に注目する

米国株の投資判断において、業界やテーマの将来性は非常に重要なポイントです。どれだけ財務体質が安定していたとしても、将来的に縮小が見込まれる業界では、株価の大きな上昇は期待しにくいからです。

反対に、世界的な構造変化や技術革新の波に乗って成長が見込まれるセクターに投資すれば、相場が停滞している場面でも市場平均を上回るパフォーマンスを得られる可能性があります。

注目業界
  • AI・半導体(例:NVDA, AMD, Marvell)
  • クラウド・SaaS(例:MSFT, Salesforce)
  • 電力・エネルギー(例:NextEra Energy)
  • ICO仮想通貨・ブロックチェーン(例:COIN, MSTR, HODL)

財務状況と成長性をチェックする

いくらテーマが有望でも、企業自身に収益を上げる力がなければ、持続的な株価上昇は期待できません。

したがって、企業の「財務体質」や「成長性」を把握することは極めて重要です。これは短期投資だけでなく、中長期的な資産形成を行う上でも欠かせない視点です。

財務データの中でも、投資判断に特に有効なものを以下に挙げます。これらの指標はIR資料や証券会社のレポートなどでも容易に確認できます。

チェックすべき財務指標
  • 売上高・EPS(1株当たり利益)の成長率
  • 営業キャッシュフローとフリーキャッシュフロー
  • 自己資本比率と負債比率
  • ROE(自己資本利益率)・ROA(総資産利益率)

時価総額と流動性も意識する

銘柄選定の際に見落とされがちですが、「時価総額」と「流動性」も重要な判断材料です。これは主に投資の実行性と売買コストに関わるため、特に中小型株や成長株を選ぶ際には慎重な検討が必要になります。

流動性リスク
  • 時価総額が大きい銘柄:売買が活発で安定性が高い(例:AAPL、MSFT)
  • 小型株(例:HYLQ、T6900など):高リターンが狙える反面、ボラティリティが大きく慎重な資金管理が必要

米国株の買い方・購入方法

米国株は、SBI証券や楽天証券などを使えば簡単に始められます。しかし最近注目されているHYLQやHODLのようなカナダ上場の中小型株や、米国OTC市場の成長企業は、国内証券では取扱いがありません。

こうした幅広い銘柄にアクセスするために、多くの投資家が利用しているのがインタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)です。世界135以上の市場に対応しており、日本在住者でも問題なく口座を開設できます。

以下では、IBKRを使って実際に米国株・外国株を購入するまでの流れを3ステップで解説します。

STEP1:IBKRで口座を開設する

IBKR口座開設ページ

まずはIBKRの公式サイトから口座を開設します。口座開設はオンラインで完結し、スマホ1つでも申し込み可能です。

  1. IBKR公式サイト(日本語対応)にアクセス
  2. 「口座開設」ボタンをクリック
  3. 基本情報を入力(氏名、住所、連絡先など)
  4. 投資経験や取引予定商品に関するアンケートに回答
  5. 本人確認書類をアップロード(例:パスポート、運転免許証)
  6. 申請完了後、1~3営業日程度で審査・承認

IBKRは「IBKR Pro」口座を選ぶのが一般的。為替や手数料の設定が柔軟で、中長期投資にも向いています。

STEP2:IBKR口座に入金し、米ドルまたはカナダドルに両替する

次に、IBKRの口座に日本円を送金し、必要に応じて米ドル(USD)やカナダドル(CAD)に両替します。両替はIBKRの取引画面上で簡単に行えます。

  1. 日本の銀行口座から、IBKR指定の送金先へ海外送金
  2. IBKRの「Client Portal(クライアントポータル)」にログイン
  3. 「入金通知」から送金予定額・通貨を入力
  4. 資金が反映されたら、為替取引画面で両替

IBKRの為替手数料は非常に低く、スプレッドも狭いため、外貨両替には有利な環境です。複数通貨建てで資産を管理できるのもIBKRの強みです。

STEP3:銘柄を検索し、株を購入する

IBKRチャート画面

資金が用意できたら、実際に株を購入します。IBKRでは米国だけでなく、カナダ、欧州、アジアなどの銘柄も検索・取引できます。

  1. IBKRの「Client Portal」または「Trader Workstation」にログイン
  2. 上部の検索バーで、企業名またはティッカーを入力(例:HYLQ, COIN)
  3. 希望する市場(CSE、NASDAQ、NYSEなど)を選択
  4. 株数・価格を入力し、「BUY(買い)」を選択
  5. 指値注文または成行注文で注文を確定
  6. 保有状況や履歴は「ポートフォリオ」タブから確認可能

銘柄によっては市場コード(例:「CSE:HYLQ」)を指定する必要があります。カナダ市場は「CSE」または「TSX」と表示されます。

日本の証券会社と併用してIBKR口座を持っておくことで、投資の選択肢が大きく広がります。これから本格的に海外株投資を始めるなら、最も頼れるツールの1つといえるでしょう。

まとめ

本記事では米国株おすすめトップ銘柄10選について解説してきました。2025年の米国株市場は、AIとアルトコインという二大テーマが牽引し、大きな成長機会を提供するでしょう。特に中小型の成長株や、ビットコイン関連のビジネスに特化した企業は、従来の大型株以上のリターンをもたらす可能性があります。

投資は自己責任であり、リスク管理が不可欠です。本記事で解説した銘柄選定の方法や購入手順を参考に、自身の投資目標とリスク許容度に合わせて、賢く米国株投資に取り組んでみてください。最新の情報収集を怠らず、市場の動向に注意を払うことが、成功への鍵となります。

おすすめ米国株に関するよくある質問

アメリカ株を買ってはいけない月はいつですか?

アメリカ株で伸びる企業は?

アメリカの2025年のテンバガー候補は?

アメリカ株で最強の銘柄は?

S&P500は30年間で何倍になりますか?

永久に持っておきたい米国株は?

参考情報

2021年よりビットコイン運用を開始。暗号資産ブログにてNFTやDeFi、Web3ゲームに関する情報を発信。2024年より暗号資産ライターとして従事。