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コインベース、BaseでADAとLTCを提供へ|DOGE、XRPに続く

27.06.2025 6:51 1 分で読了 Kaiki Tsuchioka
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コインベース、BaseでADAとLTCを提供へ|DOGE、XRPに続く

コインベースは、Baseにカルダノ(ADA)とライトコイン(LTC)のラップド資産を追加した。先行してローンチされたcbXRPとcbDOGEに続く動き。

暗号資産(仮想通貨)取引所大手コインベースは26日、イーサリアムのレイヤー2ネットワークBase上で、新たにカルダノ(ADA)とライトコイン(LTC)のラップド資産の提供を開始した。

新たに導入したADAとLTCのラップド資産は、それぞれcbADAとcbLTCでBaseネットワーク上で発行され、元のネイティブトークンと1対1の価値で完全に裏付けられている。

これによりユーザーは、元々イーサリアム基盤ではない資産をBaseの分散型金融(DeFi)エコシステムで活用できるようになる。

DOGE、XRP発行に続く

今回の追加は、2025年6月5日に先行して提供が開始されたドージコイン(DOGE)向けのcbDOGEとリップル(XRP)向けのcbXRPに続くものだ。

ラップド資産の主な目的は、カルダノやライトコイン、XRP Ledgerといった本来イーサリアムと互換性のないブロックチェーンの資産を、Base上のdAppsで利用可能にすることにある。

特に、Baseの低手数料かつ高速な処理環境は、イーサリアムのメインネットワークと比較して、DeFi活動をより効率的かつ低コストで行うことを可能にするため、ユーザーにとっての利便性向上が期待される。

先行してローンチされたcbXRPとcbDOGEは、それぞれ提供開始から1日で500万ドル以上、190万ドル以上が発行された。

コインベースの株価へも影響

この戦略的な発表は、金融市場にも即座に好影響を与えた。コインベースの株価(COIN)は、このニュースを受けて約6%上昇し、過去の終値ベースでの最高値に迫る水準まで買い進まれた。

これは、Baseの成長とコインベースのL2戦略に対する市場の強い期待感を反映したものとみられる。

今回の動きは、コインベースが提供する仮想通貨の選択肢を広げ、多様な投資戦略を可能にする点で評価されている。

2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年より暗号資産の情報をブログ、メルマガなどで発信開始。2025年よりCryptoDnesに参画。

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