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バイナンスUS、仮想通貨HYPEのスポット取引を近日開始へ

03.06.2025 7:35 1 分で読了 Kaiki Tsuchioka
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バイナンスUS、仮想通貨HYPEのスポット取引を近日開始へ

バイナンスUSがハイパーリキッド(HYPE)のスポット取引開始を発表。5月30日には先物取引がスタートしている。

暗号資産(仮想通貨)取引所大手バイナンスUSは3日、分散型取引所(DEX)プラットホーム「ハイパーリキッド」の独自トークンHYPEのスポット取引を近日中に開始すると発表した。

同社は5月30日、同社の先物取引所にてHYPEトークンの永続契約を開始し、最大75倍のレバレッジを提供している。

HYPEは、過去24時間で7%以上上昇しており、史上最高値である39.9ドルに迫る動きを見せている。

ハイパーリキッドの概要

ハイパーリキッドは、高速デリバティブ取引に最適化されたレイヤー1ブロックチェーンおよびDEXプラットホームだ。2024年11月には、当時12億ドル相当のHYPEトークンエアドロップが実施され、大きな注目を集めた。

HYPEトークンは、同プラットホームの独自トークンとなっており、ステーキングやガバナンスに使用できる。

同プラットフォームには、2025年3月に「HyperEVM」という新機能を導入し、イーサリアム(ETH)互換性のある環境も提供を開始させている。

HyperEVMでは、HYPEトークンがトランザクション手数料としても使用される。

分散型先物市場を占有

ハイパーリキッドは現在、分散型金融(DeFi)のパーペチュアル先物市場で80%のシェアを獲得し、バイナンスやBybitといった中央集権型の仮想通貨取引所に挑んでいる。

シンプルなUI/UXで個人トレーダーから機関投資家まで幅広く支持を集める。さらに、中央集権型取引所と異なり、ユーザーの資産を預かることなく、透明で安全な取引環境を提供できる。

同プラットホームの急成長は、分散型プラットフォームが中央集権型に匹敵する可能性を示しており、今後さらなる市場拡大が期待されている。

2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年より暗号資産の情報をブログ、メルマガなどで発信開始。2025年よりCryptoDnesに参画。

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