アルトコイン市場が活況、上昇期待の3銘柄｜MIND、SUBBD等

SEC関連の規制環境改善の動きによりアルトコイン市場が活況。そこで本記事では将来有望な3銘柄（PENGU、MIND、SUBBD）を紹介する。

暗号資産（仮想通貨）市場はこのほど、規制環境の改善を示唆する動きが続いており、それに伴って相場は不安定な展開を見せている。

米証券取引委員会（SEC）はCanary Capitalのステーキング対応トロン（TRON）ETF申請を正式承認し、パブリックコメントの募集を開始。また、JPモルガン、バンク・オブ・アメリカ、シティグループなど大手銀行はステーブルコインの共同発行に向けた予備協議を開始したと報じられている。

これにより、機関投資家の関心が一層高まり、規制環境の安定化が期待される状況となっている。恐怖貪欲指数は76を記録し、市場時価総額の上昇とともに投資家の「リスクオン」姿勢が際立っている。

こうした市場動向の中、次世代を担う最新技術を搭載したアルトコインが投資家の注目を集めている。

NFTから発展したアルトコイン銘柄の成長

Pudgy Penguins（PENGU）は、人気の非代替性トークン（NFT）コレクションの枠を超え、急速に成長している。

「Pudgy Power」として認知されるポジティブなシンボルがグローバルなIP（知的財産）の発展を促し、Web3と主流市場を結び付ける成功事例となっている。

PENGUは、熱心なコミュニティである「Huddle」への参加を促進するとともに、ガバナンスや独占アクセス、報酬制度を通してブランドの成長に寄与する。

現在の価格は0.01409ドルで取引されており、前日比0.67％の上昇と、市場時価総額8億8685万ドルを記録している。

また、世界で3億人のプレイヤーを擁するTelegramゲーム現象、Hamster Combat（HMSTR）は史上最大規模の仮想通貨ゲームエコシステムの生命線として注目されている。

最新AIエージェントアルトコインが急成長

MIND of Pepe（MIND）は、従来のPepeミームカルチャーと人工知能（AI）を融合させた新興アルトコインだ。

MINDは、高速な仮想通貨市場において勝利の優位性を提供するAIアルファへのゲートウェイとして機能し、オンチェーンデータやソーシャルセンチメント、新興トレンドを分析して市場に貴重なインサイトとシグナルを供給する。

これにより、MINDトークンの保有者は独占的なAI生成レポートや分析にアクセスでき、投資戦略の精度向上が期待される。

現在実施中の先行トークン販売では、1トークンあたり0.0037515ドルで取引されており、これまでに総額1100万ドルを超える資金調達に成功している。

MIND of Pepe公式サイト｜X（旧Twitter）｜Telegram

クリエイター解放を目指すアルトコイン技術

SUBBD Token（SUBBD）は、従来の破壊的技術を超えてクリエイターの解放を目指すプラットフォームとして登場した新興アルトコインだ。

本プラットフォームは、コンテンツクリエイターが直面する従来の障壁を解消し、自律性と所有権を確保することを目的としている。

SUBBDのエコシステムでは、クリエイターがコンテンツ、オーディエンスデータ、収益を完全に管理できる環境が用意され、従来の高額プラットフォーム手数料や制限的なポリシーからの解放が実現される。

さらに、透明な取引とコミュニティガバナンスを推進するとともに、クリエイターとファンが直接エンゲージメントできる仕組みを整備するため、SUBBDはエコシステムの重要な燃料として機能する。

現在進行中の先行トークン販売では、1トークンあたり0.055525で取引されておりこれまでに総額540万ドルを超える資金を調達。さらに、先行トークン購入者には20％のステーキングボーナスが提供されている。

SUBBDは、アーティスト、作家、ミュージシャンなどすべてのクリエイターが自らの条件で持続可能なキャリアを構築できる環境を支援し、創造的かつ経済的な自由を育成することで、真のクリエイター・エンパワーメントの時代到来を告げている。

SUBBD Token公式サイト｜X（旧Twitter）｜Telegram

Maiko Harimoto

仮想通貨市場のトレンドを正確に捉え、ビットコインをはじめとする主要銘柄の動向を継続的に追っています。Web3.0領域に特化したコンテンツ制作に長年携わり、専門的なテーマでも読者にとってわかりやすく、有益な情報をお届けします。